風俗用語のひとつである「地雷」。
いわゆるハズレの意味合いを持つ表現ですが、この中でもサービスが悪い女の子のことを男性側から見て「サービス地雷」と呼びます。
せっかくお金と時間を費やして遊びに行ったのに、サービス地雷の女の子の清で不愉快な思いをするのは避けたいものです。
そんなサービス地雷について詳しく解説します。
サービス地雷の内容
風俗は男性客と女の子がマンツーマンで接するため、当然ながら相性があります。
見た目がどんなに好みのタイプでもプレイの質が悪かったということもあれば、反対にルックスはさほどタイプではなかったけれど、いざ遊んでみたらものすごいテクニックで気持ちよかったということも。
そうしたギャップが風俗遊びの魅力のひとつと言えますが、ルックスのアタリハズレだけではないのが難しいところ。
サービス地雷とはルックスではなく、女の子のサービスによるものです。
サービス地雷の内容は様々ですが、一言でいえば手抜きプレイ。
代表的なものには以下のようなものが挙げられます。
時間短縮(時短)行為
サービス地雷の王道中の王道がこれ。
風俗で遊ぶ際、プレイ時間のカウントは女の子と対面した時から始まっています。
これにシャワータイムがだいたい10分ほど含まれるので60分のプレイ時間だとしたら、実際にプレイするのは45~50分くらいになります。
女の子はそのプレイ時間は男性客にサービスをしないといけませんが、それを面倒に思う女の子はシャワータイムを利用します。
シャワータイムには明確な時間がありません。女の子の裁量で決められるため、男性客をシャワーに連れて行った際、必要以上に身体を洗う、または必要以上に会話に時間を割いてシャワー時間を長くします。
そうすることでプレイ時間を短くするという意図があります。
仮に男性客側からクレームがスタッフから来ても、「お客様の体が清潔でなかったから丁寧に洗いました」と言ってしまえばそれで無罪放免。
非常に悪質な地雷サービスのひとつと言っていいでしょう。
基本サービスの拒否
ヘルスなどの場合、あらかじめお店のHPに女の子がしてくれるサービスが一覧でまとめてあります。
基本的に女の子はそのサービスに準じてプレイをしてくれるのですが、女の子によってはそれを拒否する子も残念ながらいます。
代表的なものでいえばキスやフェラ、指入れの拒否などいずれもデリケートな部分に触れるものばかり。
女の子の体調次第というところもあるので仕方がないところもありますが、どこも体調が悪いわけでもないのに嫌がる女の子もいるため、男性客としては「せっかく時間とお金を割いてきたのに」という思いに駆られ、残念な時間を過ごすことになります。
裏オプションを持ちかけてくる
これはデリヘルやホテヘルなど、すぐ近くにスタッフがいない場合の風俗店で起きがちな地雷サービス。
簡単に言えばお店の基本サービスではなく、女の子たちが独自に作り上げた裏オプションをするから、追加でお金をいただくというもの。
お店では違法とされている本番行為などを裏オプションと称して、お金をせびってきます。
プレイが事務的
基本サービス自体はすべてこなしてくれるため拒否されるよりもマシに思うかもしれませんが、そのプレイがあまりにイヤイヤやっていますという感じが全開なものばかり。
そこには女の子の「気持ちよくなってもらおう」「癒してあげよう」というホスピタリティの精神に欠けてしまったものがこれに当たります。
事務的プレイが厄介なのは、基本サービス自体はすべて行っているということ。
そのため女の子の技量の問題にもなるため、お店側にクレームを入れても注意がしづらく、女の子からしたら「ちゃんと仕事をしたのに何で文句を言われるの!?」と思われてしまいます。
反対に女の子の方から地雷客と言われてしまい、あまりにひどいときはお店への出入りを禁止されることもあります。
筆者が遭遇したサービス地雷【虚しい体験談】
こうしたサービス地雷は風俗遊びをしていれば、誰もが一度は経験したことがあることでしょう。
実際、筆者もそうした残念な経験をしたことがありますが……その中でも今でも忘れないほどひどいサービス地雷の女の子とのプレイを紹介します。
その女の子と出会ったのは横浜のとある箱型ヘルス店。
HPをチェックすると、「新人」というキャッチフレーズとともに写真もバッチリと公開。
その顔立ちがまさに筆者のストライクゾーンど真ん中!
芸能人でいえば、女優・モデルの香里奈のような顔立ちでした。
そのためお店に迷わずに電話すると、2時間後なら入れるということで心待ちにしていました。
今思えばそれだけキレイなルックスだというのに予約殺到になっていないところに何かウラがあったのかもしれません。
2時間後にお店に行き、いよいよ対面直前。
テンションが最高潮になっているところで男性スタッフの説明を聞いていました。
すると、カーテンの裏の方から「ピッピッ」というタイマー音が。
恐らくタイマーへプレイ時間の設定をしていたのだと思いますが、早くも「ピッ」というスタート音が鳴っていました。
カーテンが開いて対面すると、確かに顔は写真の通りの美人さんでしたが、笑顔ひとつしないという雰囲気。
むしろ「コイツが客なの?」という具合に見下しているようにさえ思えます。
部屋に入って挨拶も自己紹介もなく、早々にシャワーに入るように言われてひとりでシャワールームに入れられました。
通常なら洗ってくれるサービスがあるのですが……女の子がシャワールームに入ってくる様子はありません。
仕方なしに筆者は自分で体を洗って、シャワールームを出ました。
これでプレイがちゃんとしていればまだよかったのですが……聞けばキスはNG、生理中だから指入れはNGとできないことばかりのオンパレード。
それで何をしてくれたかというと、コンドームを付けた状態でのフェラと乳首舐め、そして手コキだけでした。
さらに女の子にはおさわり自由なはずでしたが、胸を触るのもNG。
脇腹とお尻を軽く触るだけで終わってしまいました。
これではヌけるものもヌけず、プレイ時間60分のギリギリまで射精せずに終わりました。
この間、彼女が発した言葉は「お兄さん、全然イカないね」「お酒でも飲んできたの?」の文句だけ。
早くここから出たいと思っていた筆者は「(お酒を)飲んできました。すいません」とだけしゃべり、シャワーを浴びて着替えて部屋を出て、ようやく解放されました。
プレイ後、このお店ではアンケートを書くのですが、当然ながら評価は最悪と正直に記して店を出ました。
このアンケートに驚いた店主らしきスタッフが追いかけてきて「ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした」とお店のサービス券をお詫び代わりにプレゼントしてくれました。
お店側の対応はよかったのですが、あまりに残念なサービスだったため、このお店には見切りをつけ、以来一度も行くことはありませんでした。
サービス地雷を避けるためには
サービス地雷はルックスや体型など、目に見えるものではないだけにサービス地雷の女の子を完全に避けるのは正直難しいものがあります。
それでも何とか地雷を避けようとするならば、いくつかの手段があります。
女の子のブログ・写メを見る
一番簡単と言えるのがこれ。
最近の風俗店は女の子たちにブログや写メを投稿させています。
これにより女の子の日常がわかるのとともに、更新頻度の高い子はまじめな性格であることがうかがえます。
このような女の子はプレイでも一生懸命なことが多いです。
ただし、1日に何度もブログを更新するタイプの女の子はいわゆるメンヘラ気質のある女の子なので、注意が必要です。
お店へのクチコミを見る
ブログや写メとともに信ぴょう性が高いのがこちら。
最近では風俗店を検索するサイトが充実していて、そこにはお店のクチコミが記載できるようになっています。
お店の評価の大半を占めるのが女の子たちのサービスなので、ここで評価が低いお店は得てしてサービス地雷の女の子が在籍している可能性が高いことがわかります。
2chなどの巨大掲示板を見る
最も裏情報が得られるのはこれ。
匿名性なだけに女の子の真の評価がしっかりと書かれていることが多く、地雷回避には最も適していると言えるでしょう。
ただし、情報は玉石混合ですべてを鵜呑みにするのは危険。
中にはお気に入りの女の子が人気になってほしくないために「オキニ隠し」と呼ばれる行為で女の子をあえて貶して書かれているケースもあるので、その辺の見極めが重要になります。
サービス地雷のまとめ
風俗遊びで残念な思いにさせてしまうサービス地雷の存在。
女の子の気持ち次第なので完全に防ぐのは難しいところではありますが、少しでも情報を集めることでそうしたリスクを減らし、風俗遊びをエンジョイしましょう。