コンプライアンス経営
大手風俗グループとしての責任
皆さんにとっての風俗業界への印象は「ホワイト」でしょうか?それとも、暴力団など反社会的組織とのつながりがあったり、AV業界の出演強要問題に類似する女性の人権侵害が行われていたり、といった「ブラック」なものでしょうか?
おそらく、多くの方は「ブラック」とお感じになられると思います。この印象を「仕方ない」ものとして開き直るのは簡単な事です。
ただ、このブラックな印象を世の中に根付かせたのは、無根拠な偏見によるものではなく、私達よりも前の世代の、過去の風俗業界が事実としてこういった体質だったからだと我々は考えます。
この悪しき歴史に対し、シンデレラFCグループは業界の一端を担う大手グループとしての自覚と責任をもって業界の健全化に取り組んでいます。
シンデレラFCグループが考えるコンプライアンス経営
日本におけるコンプライアンス経営への実質的な取り組みは、1996年12月の経済団体連合会での経団連企業行動憲章の改定から始まったといわれます。
その背景には、その前年頃から住専、銀行、証券、商社等において企業不祥事が次々と発覚し社会問題となっていた事がありました。
これら過去の過ちを反省し、法令だけでなく、社会良識、社会ルール、社内の規則・規程等も遵守する企業倫理重視の経営が「コンプライアンス経営」と一般的には定義されます。
シンデレラFCグループにおいてもこの定義に倣い、過去の風俗業界の慣習を省み、風営法などの法令の遵守はもちろんの事、業界における「非常識な常識」などに対しても公正な倫理観をもって是正し、グループの運営にあたっています。
CSV─共益の創造
加えて、シンデレラFCグループでは、法令や社会良識の背後にある「社会的要請」に応えていく事が重要だと考えています。
この考えの基礎にあるのは、2011年にハーバード大学の教授であり、企業の競争戦略論で知られるマイケル・E・ポーター氏などにより提唱された「CSV」(Creating Shared Value:共通価値の創造)という概念です。
初期のコンプライアンス遵守はボランティアや善行的な社会貢献に終始し利潤の追求を目的とする企業では構造上限界があったのに対し、社会的問題の解決と企業の競争力向上を同時に実現させるのが「CSV」です。
このCSVの概念を土台にし、表面的な「法令遵守」でもなければ綺麗事としての「社会貢献」でもなく、真に地域社会の一員として社会問題の解決に取り組み、同時に社員の生活と未来を守るための利益を確保し、さらに風俗業界の印象を好ましいものに変えていくことをシンデレラFCグループは目指しています。
シンデレラFCグループの「コンプラインス」に対する考え方に共感頂ける方からのご応募を、心よりお待ちしております。
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