数ある風俗遊びの中でも異彩を放つのがSMクラブ。
男性の性癖によって女の子が女王様にも従順な奴隷にも様変わりしますし、日常ではまず体験しえないアブノーマルなプレイも日常茶飯事。
それゆえにどこか「怖い」というイメージを持たれて、ついつい足が遠のいてしまう方もいますが、一度遊んでみるとハマること間違いなしの中毒性を備えた風俗でもあります。
そんなSMクラブについて紹介します。
風俗遊びの中でも異彩を放つSMクラブ
一般的な風俗のジャンルと言えば、オナクラ、洗体、マッサージなどのソフト系なサービスの風俗店からヘルスやイメクラなどのジャンル、さらに本番行為までついてくるソープランドと多岐にわたりますが、その中で異彩を放っているのがSMクラブ。
文字通り、SMプレイを楽しめるお店のことを差します。
ひとくちにSMプレイと言っても、イマイチピンとこないという方も多いことでしょう。
その理由としてSMが日本ではまだ、そこまで浸透しているジャンルとは言えないことにつながります。
SMプレイの大前提としてあるのが、加虐趣向者であるS(sadismの略称)と被虐趣向者のM(masochist)の両者が揃うこと。
堅苦しい日本語でイマイチ伝わりづらいですが、端的に言えば、Sが人をいじめて楽しむ「いじめっ子」、Mが人からいじめられたい「いじめられっ子」と考えればわかりやすいでしょう。
学校等では問題になるいじめですが、SMの世界はむしろ両者が合意の上で成り立っているので、そこまで深刻なことではありません。
さらに言えばMのいじめられたいにも種類があり、「ビンタをされたい、蹴飛ばされたい」という肉体的な痛みを伴ういじめから「罵倒されたい、唾や聖水(おしっこの意)をかけられたい」という精神的にいじめられたいという例も。
男性の性欲によってその世界は無限大にあるので単にセックスをするよりも奥深い世界になっていると言えるでしょう。
そんなマニアックな性癖を満たす風俗がSMクラブ。
ありとあらゆる性癖を持つ男性を相手にするジャンルなので、当然ながら働いている女の子たちには高度なテクニックが求められます。
それゆえに一度行くとハマってしまうケースも多くみられます。
女王様とのプレイはどんなことをするのか?
お店のコンセプトにもよりますが、一般的にSMクラブは2つのジャンルに分かれます。
一つはSっ気の強い女王様が多く在籍する女王様専門店と称されるお店と、責められるのが大好きなM女が多く集まるM女専門店の2つになります。
一般的にSMクラブというと「怖い」というイメージを持たれていますが、その大半はSMクラブの中でも女王様の専門店のことを指します。
確かに男性からしたら媚びずに冷淡なまなざしで見つめてくる女王様との対峙は怖いものがあるでしょう。
先述した通り、SMのプレイにはビンタや蹴り、そして鞭で叩くなどの肉体的な痛みを伴うものも多くあるので、たいていの人は嫌がると言われています。
しかし、世の男性の中にはそうした被虐願望がある人が多いのも確か。
例えばクールビューティーな女性があなたの発言を受けて冷たい視線を浴びせてきた、「つまらないです」とばっさり切り捨てられたとき、あなたはどう思うか……
「この野郎、ふざけるなよ!」と女性に対して腹が立つ、いい気分がしないという方にはこの女王様とのお遊びは難しいでしょう。
一方、その女性の美しさに見とれ「もっと見つめてほしい」「罵倒してほしい」と怒られているのにニヤニヤしてしまう方は女王様とのSMプレイが最適。
大半が肉体的な被虐を伴うか、精神的な被虐を伴うかですが、あなたの好みに合わせて女王様が判断して思い通りに責めてくれます。
ただし、彼女たちもプロの女王様。何でもかんでもいたぶるような悪意を持って男性には接しません。
厳しいときは厳しくいきますが、時に女神のような笑顔を見せることもあります。
そうしたギャップにやられてしまう男性客はこの女王様専門店にはまってしまうと言います。
ちなみに女王様専門店に通うMっ気の強いお客さんは意外なことに会社では重要なポストについている方がほとんど。
普段怒られるポジションにいないからこそ、誰かに叱ってほしいという欲がたまっているのかもしれません。
M女とのプレイはどこまでできるの?
女王様とのプレイがあれば、当然その反対もあります。
男性が責めて女性をとことんいじめることができる……
それがM女専門店のSMクラブになります。
例えばヘルスなどで遊ぶ際、責められるといってもせいぜい局部への指入れやバイブ、電マの挿入が精いっぱいでしょう。
それ以上のハードな責めは大半の女の子が嫌がります。
ですが、M女専門のSMクラブではそれ以上の責めが可能。
お店によって異なりますが、以下のようなことが通常できます。
拘束プレイ
SMモノのAVを見ると、たいてい出てくるのが縄で縛られた女性。
裸体に食い込む縄の感じが絶妙にエロさを醸し出していますが、これを実際に体験できるのがSMクラブの醍醐味。
王道の亀甲縛りから、片足を高く上げて縛る形まであなたのスキル次第で自由自在に操ることができます。
身動きが取れなくなった女性はさらに濡れて感度が増すので、その後のプレイも大いに盛り上がります。
自分で縛るのができないという方に向けて、オプションなどで手錠を用意しているお店も。
手軽に拘束プレイを楽しみたいときはぜひ活用してみましょう。
蝋燭などを使ったプレイ
これもSMでは定番の責め方。
通常のセックスではまずありえない蝋燭を垂らしていくシーンですが、これも女性をいたぶるにはピッタリ。
SMクラブでも人気のプレイの一つになっています。
舌の上や顔面などの位置はさすがにご法度とする女の子がほとんどですが、おなかの上やお尻にならいくらかけてもOK。
熱さに顔がゆがむ様子を楽しみましょう。
AF、浣腸プレイ
AFまではできても、浣腸まではなかなかできないものですが、それができるのがSMクラブの魅力。
文字通り、シリンジを女の子のアナルに挿し、お湯やお湯で薄めたグリセリン、またはイチジク浣腸などを注入して女の子の便意を促します。
やがて女の子が便意を訴えてきますが、我慢させてもだえる姿を眺めるのもよし、もしくは目の前で脱糞する姿を鑑賞するのもよし。
我慢させた場合はとにかく苦悶する女の子の顔が見られますし、目の前で脱糞を命じた場合は女の子が恥ずかしそうに脱糞する様子を見ることができます。
またあまりの恥ずかしさから女の子が泣き出してしまうというケースも。
女性の困り顔、泣き顔が大好きという方にはたまらないプレイと言えそうです。
剃毛などの体を汚すプレイ
これもSMクラブならではの遊び方の一つですが、女の子の陰毛を剃る剃毛プレイが楽しめるお店もあります。
文字通りカミソリでじょりじょりと剃っていくのですが、その際にあそこがどんどんツルツルになり、あられもない姿が見られるように。
その時の女の子がどんな表情になっているか……想像するだけでも興奮しますね。
また、剃毛後は女の子の感度も上がっていることがほとんどなので、よりプレイに熱が入ります。
さらに口紅やペンなどで女性の体に卑猥な言葉を書く落書きも可能。
AVでしかできない世界がそのまま体験できるというのがSMクラブの醍醐味と言えるでしょう。
SMクラブの料金の相場
あらゆるプレイができるSMクラブですが、気になるのがそのプレイ料金。
女の子のスキルが求められることが多いため、通常の風俗店(ヘルスなど)と比べるとやや割高でプレイ時間が長いことが多いでしょう。
ザックリの基準ですが、筆者の地元である横浜市内のSMクラブのお店の場合は90分で30000円、180分で50000円というのがひとつの相場です。
これを高いとみるか、いろいろなプレイができるのでお得と見るのはあなた次第。
ちなみに筆者も何度かSMクラブを体験しましたが、プレイ時間が長いため、女の子と会話を楽しみながらSMプレイができるという魅力がありました。
女王様とのプレイではほとんど会話はないでしょうが、M女の場合はある程度会話をしてからでないとどこまで責めていいのかが女の子によって違うため、場合によっては不完全燃焼で終わることも。
M女との風俗遊びの場合は基本的に男性側がリードする立場になるので、楽しく遊ぶためには女の子の特性をつかむ必要があります。
そのため、SMクラブに行ったときはなるべく長めの時間をとり、女の子との会話をある程度楽しんでからプレイに入るのがおすすめです。
最後に
数ある風俗の中でも異彩を放つSMクラブ。
その奥深さを知ると、今まで敬遠していたことを後悔してしまうかもしれません。
百聞は一見に如かずではないですが、一度試してみるのも面白いかもしれませんよ。