フィリピン南部のミンダナオ島で発生したマグニチュード6.8の大地震、12月17日現在の情報では死傷者が多数出ているとのことで、亡くなった方々に追悼の意を表します。
フィリピンと聞くと、小生、他人事とは思えません。というのもフィリピンパブにどっぷりハマっていた時期があるからなんです。そんな小生が以前、現地フィリピンで味わった風俗体験談をお話したいと思います。
フィリピンパブの聖地(?)葛西から南国マニラへ
フィリピンパブが第二次(?)ブームと呼ばれたのは今から20年近く前のこと。さすがにここ最近は当時と比べてお店の数や質は落ちた感はあるものの、探してみれば元気に営業しているお店はまだまだ結構あるんですよね。
小生が初めてフィリピンパブを訪れたのは、思い返せばブームの真っただ中。当時はフィリピーナ特有のおねだり電話がウザく、正直あまりいい印象は持っていませんでした。
こちらが仕事中でもお構いなしに携帯に鬼電してきて、電話に出るまでコールしっ放し。でもって、話す内容と言えば「母国にいる家族にシーフードカ○プヌードルを送りたい。だけどお金ない。お願い、箱買いして」――とまあ、こんな感じでしたから。
彼女たちの要求って、なぜか必ずシーフードカ○プヌードルなんですよね。箱買いしたところで大した金額にはならないから可愛いものですけど、さすがに毎回しつこくそんなことを言われたらうんざりしてくるのが人情(?)ってもの。
そんなわけでフィリピンパブからは一時期遠ざかっていましたが、時を経て中年世代に差し掛かるとフィリピン人女性の人懐っこさがまた恋しくなってくるわけです。
そこでネットで調べてフィリピンパブ通いを再開したのが数年前。小生が贔屓にしていたのは、東京は葛西の『E』というお店でした。
葛西ってマイナーな街というイメージがあるけど、駅周辺には飲み屋が多く、フィリピンバブも人気なんですよね。それに錦糸町や小岩に近いせいか、優良風俗店もあります。
<葛西の人気デリヘル紹介>
なんて話はさておき、フィリピンパブ『E』は若いフィリピーナが多く、常時20名以上は在籍していました。そこが小生のツボにハマったんですよね。
小生のオキニだった「マリア」ちゃんは年齢20代半ば、タレントの谷ま○あ激似で日本人好きする顔立ちをした女神でした。
ここでマリアちゃんの思い出を語り始めると話が脱線してしまうので、割愛します。今回のコラムのテーマはあくまでも「海外風俗体験談 フィリピン編」ですからね。
マカティ地区ブルゴス通りでゴーゴーバーをハシゴ
で、小生がなぜフィリピンに渡航したかと言うと、件のマリアちゃんが滞在ビザ失効のため帰国しちゃったからなんですよね。つまり小生、マリアちゃんを現地まで追っかけたわけなんですよ。我ながらあの頃は行動力があったなぁ~(しみじみ)。
結果的に、マリアちゃんへの愛は小生のひとりよがりでした。現地では彼女に夫と子供がいることを告げられてハートブレイク。こうなったからにはルサンチマンを風俗にぶつけるしかない! マリアちゃんの依代に現地女性を抱きまくってやる!! とまあ、そんないきさつだったのです。
ということで、タクシーで目指すはフィリピン屈指の高級エリア・ブルゴス通り。800m程の通り両端にゴーゴーバーやマッサージ店、出会いカフェ、クラブ、バーなどがひしめきあっている一大歓楽街です。
「グリーンベルト」という巨大ショッピングモールを越えて、マカティアベニューを真っ直ぐ北上すると右側にネオン街が出現します。そこがブルゴス通りを擁するマカティ。マニラ市内有数の歓楽街です。タクシーを降りるとココナッツオイルの甘ったるい匂いが鼻をつき、モワッと生ぬるい空気に一気に汗が噴き出してきました。
赤や黄色、ピンクのネオンがチカチカと点滅し、大音量のディスコミュージックが通りまでズンズン聞こえるケバい通りをふらつきながらどこで遊ぼうかと物色していると、早速呼び込みが声を掛けてきます。
「シャチョウ、シャチョウ~」
昭和のコントみたいなベタな呼び声に苦笑しつつ、とりあえずド派手な看板が目に付いた『M』へ。好みの女がいなかったらドリンク一杯ひっかけて店を出ればいい話。気楽にはしごするのがゴーゴーバーならではの醍醐味です。
店内は意外に狭く、ステージで踊っていたのは10人程度でした。う~ん、もしかすると人気嬢はバーファイン(連れ出し)されちゃったのかもと思い、めぼしいダンサーの顔を記憶に刻んでおいて他店も回ってみることにしました。
2軒目に飛び込んだ『K』は、まだオープンしたばかりといった雰囲気の新しいお店。マカティアベニュー側から通りに入って、細い路地のすぐ右側にありました。
四角いお立ち台を回りを囲むようにソファー席が備えられています。ソファーに着席して、ジーパン姿の薄汚いアメリカ人親父やヒッピーくずれのオーストラリア人、日本人駐在サラリーマンに混じってビールを飲みながらダンサーをしばし見物。
ボーイが背後から「あの娘サービスいいよ」「あの娘すごくスケベ」と声を掛けてきます。ステージにかぶりついていると、ビキニから胸がはみ出さんばかりの巨乳娘・エンジェルちゃんと目が合いました。往年のタレント・内○有紀似のなかなかの美女!
これも運命だと思い、彼女を指名することに。3,000ペソ(約6500円)のバーファインを払い、一緒に店を出て近隣のマカティパレスホテルにしけ込みました。
いやはや、エンジェルちゃんはおっぱいも凄いがアッチも凄かった。
「オフッ、オフッ!」
フィリピーナ特有の喘ぎ声が可愛いのなんのって。結局きっちり2回戦交えて、帰り際に名刺をもらうと裏には携帯の電話番号の走り書きが……。むむむ、フィリピーナって積極的♪
すっかり気を良くして、いそいそと3軒目へ。ネオンがちょっと怪しげな『B』に入ると女の子が4~5人群がって「ドリンクをおごって」とおねだりしてきます。
「オーケー、ウェルカム!」(←カタコトの英語で脳内再生してください)
お大尽気分で全員にジュースをおごって、すっかりハーレム気分の小生。
薄暗い店内でよくよく見ると、ルックスのレベルは皆「Cクラス」といったところ。まあ、A級やB級は日本や韓国あたりに出稼ぎに行っているだろうし、現地に残っているのは2軍でも致し方ないんですけどね。
しかしこの店の女の子、ルックスはともかくとして雰囲気が超エロい。理性がすっかり崩壊した小生は、中でも体つきが一番エッチなリンダちゃんをチョイス。早速連れ出そうとするとリンダちゃん、「二階がプレイルーム」と上を指差すではないですか。
へぇ~、同じ建物にヤリ部屋があるとは面白いシステムだな。わざわざホテルに移動しない分、手間が省けていいかとリンダちゃんと一緒に2階へ行こうとすると……なんだなんだ? さっきテーブルについていた女の子たちもこぞって階段を上がってくるぞ?
ちょっと待って。いくら何でもこれだけの人数を相手にする体力ないってば。抗議しようとすると、リンダちゃんは「ノープロブレム♪」と涼しい顔。おいおい、ノープロブレムって一体何なんだよ。
2階に上がってみると、そこはなんと個室ではなく1階と同じような造りのフロア。当然、周囲からは丸見え状態です。リンダちゃんは小生をソファーに案内すると隣に着席。対面の席には5人が陣取りって小生とリンダちゃんを取り囲みました。ん、もしかして彼女たちは「目隠し」要員ってこと?
小生が呆気にとられていると、リンダちゃんは悪びれもせずに服を脱いで全裸になるように急かしてきました。
グルーピーの視線に躊躇していると「恥ずかしくナイヨ」と小生のパンツをずり下ろすリンダちゃん。自分も素っ裸になると、小生の股間をおしぼりでゴシゴシ拭いていきなりパックンチョです。
これってもはや一種の視姦プレイですよね。まさかフィリピンでこんなHENTAIプレイを楽しめるなんてラッキー。そう思った途端、恥ずかしさを通り越してアソコがギンギンに。それを見たリンダちゃん、嬉しそうな顔で小生に跨っていざドッキング!!
ここでグルーピーたちも結合部に興味津々で視線釘付け――となると痴女AVっぽくて小生的にはストライクゾーンなんですが、残念ながらそうではありませんでした。5人組は「もう見飽きたよ」としらっとした感じで、こちらに目もくれず雑談なんかしていました(笑)。
それでも小生は滅多に経験できないシチュエーションに興奮しまくり、ドピュッと大量ゴム射。心地よい疲労感と充実感とともに店を後にしたのでありました。
気付くと時刻はもう深夜0時過ぎでした。結局、この日は計3発放出。ぐったりしながら宿泊先のホテルに戻り、シャワーを浴びると、葛西のマリアちゃんのことはもうどうでもよくなっている自分に気付きました。
あれから数年、今でもたまにフィリピン風俗での体験を思い出すと股間が疼きます。もろもろ落ち着いたらまたフィリピンに行きたいな……そう思う今日この頃なのであります。
フィリピン風俗ゴーゴーバー体験談のまとめ
小生のフィリピン風俗体験談、いかがでしたか。
今回は小生のゴーゴーバー体験をお送りしましたが、本場フィリピンの風俗は他にも色々。カラオケ(KTV)、ナンパカフェ、置き屋……etc. 男の欲望を満たしてくれる遊びがたくさん揃っています。
そんな男の天国ですが、フィリピンの夜遊びには危険もいっぱい。特にマニラ市内は基本的に危険が多いと考えていいでしょう。
例えば、歓楽街の通りで屈強な男が寄ってきて、ぴったりくっついてしばらく歩いたかと思うと「ボディガードしてやったらから金よこせ」と言ってきたり(小生が体験した実話)、ポケットに突っ込んだ手を指ピストルみたいにしてチラつかせてホールドアップを迫ってきたり(同)……。
あと、マニラの両替所はほぼ例外なくぼったくってきますね。少なめに両替金を寄こしてくるので油断は禁物。その場でレートを確認した小生が「足りないんじゃないか」と文句を言ったら「レートが今変わった」とすっとぼけたことを言われた経験もあります。
まあ、フィリピンはそんなルーズで危険な面もある国だと認識しておいてください。でもある意味、そういった転んでもただでは起きないバイタリティがフィリピン人の魅力だったりもするんですけどね。
とは言え、当たり前の話ながら命あっての物種です。フィリピンで風俗遊びする際は、くれぐれもご注意を!