日本の社会に800万人以上もいると言われる「営業マン」。
一般的に営業職は「向き」「不向き」がはっきりした職種だとされています。
そのため、自分は営業職に向かないと悩んで転職を考えている方も多いことと思います。
辞める、辞めないはあくまでも本人の自由。じっくり考えて結論を出していただきたいところですが、営業職を辞めたいと思っている方にぜひおすすめしたい転職先があります。
それはもちろん、【風俗業界】です!
なぜ営業職からの転職先に風俗業界がおすすめなのか。今回のコラムではその辺りを説明いたします。
↓こちらの過去のコラムもぜひご参照ください。
営業を辞めたいと思うのは「甘え」なのか
「ノルマがきつ過ぎる」
「歩合制で給料が少ない」
「毎日外回りばかりで辛い」
「クレーム対応でストレスが溜まる」
「上司から営業に向かないと言われた」
せっかく営業職に採用されたのに、そんな理由で退職したいと考えてしまう人はたくさんいます。
まさに今悩んでいる方、思い当たるところがあるのではないでしょうか。
営業職は「売上」という形で実績を数字で示さなくてはなりません。
ノルマに追われ、営業成績が思うように伸びないと「努力が足りない」と切り捨てられてしまいます。その上、顧客からの無理難題やクレーム対応に追い詰められることも……。
これではいくら「打たれ強い」と思っている方でも嫌になってしまうのは当然でしょう。
しかし、会社はそんな風には考えてくれません。
多くの場合、「考えが甘い」と言われてしまうのが関の山。そのため、上司に相談するのもためらっている方も多いはず。
しかし、営業を辞めたいと考えるのは本当に甘えでしょうか?
決してそうではありません。
転職サイトなどの調査によると、営業職を辞めたい方には正当な退職理由があるケースがほとんどです。むしろ、辞めさせてくれない会社側に非があることは少なくありません
実際、上司からのパワハラで精神を病んでしまったり、残業浸けのストレスで体を壊してしまったりするのはありがちなケース。最悪、入院生活で収入が激減する例もあります。
そうなれば、会社を辞めたくなるのは当たり前というものです。
営業職を辞めたいと思っている人の声
実際に営業職からの転職を迷っている方は、どんな考えを抱いているのでしょうか。
特に営業ノルマがきついと言われる「生命保険業界」「不動産業界」の例をご紹介します。
Sさん(生保会社営業・28歳)
生命保険の営業マンは、他人の不安を煽って商品を売りつけるのが仕事なんです。
「万が一、病気や大怪我をしたら」「万が一、死亡したら」とノルマ達成のために顧客のリスクに付け込んで必要もない高額商品を売り込むのですから、そりゃ罪悪感を覚えるというものですよ。
ノルマを達成するために親類や友人を勧誘するのも当たり前の世界ですからね。周囲から「ウザい」と思われていますよ。この仕事を始めてから親戚付き合いはなくなりましたし、友達もめっきり減りました。
勤務時間が不規則なのも不満です。お客に契約をチラつかされたら、深夜や土日でも対応しないわけにいきませんから。それだけ働いても給料は歩合制ですから、売上が上がらないことにはどんなに頑張っても固定給しかもらえないんですよ。
同期はどんどん辞めています。自分自身、30歳になる前には転職しなくちゃと焦っているところです。
Wさん(不動産会社営業・32歳)
「業種未経験大歓迎」「職種職歴一切関係ナシ」「年収1000万円を目指せます」
求人情報のそんな誘い文句に惹かれて不動産営業の世界に飛び込みましたが、現実はそれほど甘くはありませんでした。
不動産物件は単価が高いから、確かに一軒売れたら高額な報酬が手に入りますよ。
でも考えてみてください。家は一生の買い物です。飛ぶように売れるものではありませんよ。実際、1000万円以上の収入をコンスタントに得ているのは社内でもほんの一握りのものでしょうね。
それだけならまだしも、何と言ってもきついのは職場の「体育会系」のノリです。ノルマを達成できないと他の社員の前で大声で怒鳴られる、叱責されるといったパワハラは日常茶飯事です。さすがに心が折れますよ。
つい昨日、3日前に入社したばかりの新人がトビました(=無断で辞めること)。
今さらですが、「業種未経験大歓迎」「職種職歴一切関係ナシ」といった甘い言葉は早期退社する人が多いことの裏返しだったんだと気付かされましたよ。
【年代別】営業職を辞めるなら早い方が有利?
転職は若い方が有利ですが、営業職からの転職するなら特に早めがいいと言われます。
具体的には、20代のうちが好ましいでしょう。
30代になると前職での実績が求められます。営業マンとして実績があり、さらにキャリアアップを目指すならともかく、「前の会社でノルマが達成できず、居心地が悪くなった」といったネガティブな理由では転職が厳しくなってしまいます。
未経験の職種を目指す場合、そもそも一般的に35歳を過ぎた頃からハードルが高くなります。条件的に妥協しないと転職がままならない例も少なくありません。
40代の営業マンが転職する場合、幹部候補として「即戦力」を期待されるため、前職の実績だけでなく、肩書きやマネジメント経験なども求められるようになります。
また、転職先の上司や先輩が自分よりも年下になるケースもあり、年代が異なるスタッフとのコミュニケーションスキルや協調性も求められます。また、業務に早く馴染んで成果を出せる能力も必要とされるようになってきます。
営業職から転職するなら風俗業界がおすすめな理由
上述したように、営業職はハードな仕事だと言えます。
きつい外回り、ノルマの割に安い給料、上司からのパワハラ……そんな待遇が嫌になって営業を辞めたいと思っている人が多いのが現状です。
そんな方にこそおすすめしたいのが、風俗業界への転職です。
風俗店の内勤スタッフには、電話や対人での接客スキルが求められます。営業経験者なら、前職で培ってきたコミュニケーション能力を十分活かすことができます。
風俗店は商品を売り込むだけの営業スタイルではありません。風俗店はお客様の喜ぶ姿を身近に感じられるため、やりがいが違います。また、ノルマがないので気楽に伸び伸びと働けるのも営業職にはない利点です。
風俗店というと「体力的にきつい仕事」というイメージがありますが、実はそんなことはありません。内勤スタッフの仕事はほとんどがデスクワークですから、外回りが多い営業よりはるかにラク。
しかも、風俗業界なら年齢や前職の実績は問われません。やる気があれば、30代、40代でも中途入社のハンデなしに出世できるのもメリットです。
さらに、「高収入」なのもおすすめの理由と言えるでしょう。基本給が高いだけでなく、売上げなどによって様々なインセンティブがつきます。役職に昇進すれば、年収1,000万円以上を実現するのも夢ではありません。
営業職から風俗業界への転職がどれほど有利か、ここまで説明しただけでもお分かりですよね。
【営業職を辞めたい方へ】まとめ
営業マンからの高収入の転職は、風俗業界が断然おすすめです。
繰り返しになりますが、営業職のようにきついノルマに追われることなく、今までの経験を活かして高収入を実現できるのです。
営業を辞めたいと悩んでいるあなた。今は辛いかも知れませんが、逆境の時こそチャンスです。
思い切って風俗業界に転職して、人生を一発逆転しませんか?