風俗男性求人で「未経験者」が「誤解」しやすいことTOP3

風俗男性求人誤解勘違い

風俗業界で働いたことがないひとが、風俗男性求人サイトを見ていると「へーそうなんだー」とうっかり誤解してしまうことがあります。

業界での経験があれば「わかる」けれど、情報格差がる未経験の方はどうやっても「見抜けないポイント」をこのページではご案内します。

誤解や勘違いしたまま転職してしまうと「こんなはずじゃなかった…」と後悔し、また転職を繰り返すことになってしまうので、このページでご紹介する内容をガイドとしてより良い会社選び、より良い転職をしましょう。

①風俗男性求人の「ランキング」はアテにならない。

「順位」や「ランキング」は1位、2位、3位、4位、といった「数値」で表示されるので「客観的」で「正しいもの」に見えます。

ただ、風俗男性求人サイトの「ランキング」の順位は「PV数(ページビュー)」と「掲載枠の広告料」が基準になっています。

PV数は「その風俗店のページが何回見られたか」です。

これは一見すると「人気の、条件の良い風俗店だからPV数も多いんでしょ?だったらランキングをアテにして会社選びするのは正しいじゃん。」と感じると思います。

でも、これが「誤解」なんです。

すべてのお店のページが平等に見られる機会があればこのPV数は素晴らしい基準になりますが、実際は通常掲載とは別にバナー広告枠を買ったり、インタビューページに掲載してもらったり、より高額な広告枠を買うことで上位表示され、求職者が求める「良い会社」の条件とはまったく関係のない基準でPV数が増える仕組みなっています。

又、これについて「でも、広告をたくさん出せるって事は資金力があるんでしょ?儲かってる風俗店ならいい転職先なんじゃないの?」と考える方もいると思います。

ただ、これも落とし穴です。

たしかに広告をたくさん出すにはお金がかかります。

お金のない風俗店には出来ません。

でも、考えてみてください。

「なんでそこまで広告を出さないといけないのか?」

企業は「利益」を追求しているので、広告費も含めたコストは少ない方がいいです。

それなのに広告を大量に出す理由は?

いちばん多いのは、スタッフの人数が足りなくて、スタッフの応募も少なくて、どうにも出来ないから仕方なくたくさんのお金をかけて男性求人広告を出している、というパターンです。

スタッフの人数が足りない理由が「短期間に大量に新規出店したから」であれば妥当ですが、ホームページを見ても新規出店した形跡がない場合は「スタッフがどんどん辞めていってしまうブラック企業だから」という可能性がでてきます。(たまに「出店予定!」と書いているところありますが、予定なんて予定がなくても書ける言葉なので、鵜呑みにするのは危ないです。)

こういった背景が「ランキング」にはある為、求職者の皆さんは「ランキング=良い会社」なんて誤解しないようお気をつけください。

②自称「大手」「グループ」はアテにならない。

風俗男性求人サイトを見ていると「大手!」とか「グループ!」といった魅力的な言葉が並んでいます。

でも、業界内にいる私ですら「え?この風俗店きいたことないんだけど?」という「なんちゃって大手」「自称グループ」があります。

実際、それらのお店を調べてみると

  • 大手と書いてあるのに「数店舗だけ」「出勤人数も10数人だけ」「料金設定もふつう」で事業規模も売上高もまったく大手じゃない。
  • グループと書いているのに1~3店舗程度で世間一般でイメージされるグループには達していない。

といった具合に実際は大手でもグループでもなかったりします。(※グループについては名乗ってもいいと思うんですけど、求職者からすれば「それグループじゃないじゃん」と感じるので、やはりアテにはなりません。)

素直なひとほど「大手」「グループ」といった誤解しやすい言葉にひっかかりますので、くれぐれもお気をつけください。

③Googleの検索順位と会社の良さは別モノ

ためしに風俗男性求人」と検索してみてください。

1ページ目の多くは風俗男性求人サイト(野郎ワークフェニックスジョブなど)ですが、その中にいくつか風俗店・風俗グループが自社運営している求人サイトが表示されると思います。

SEO視点で言えば、この1ページ目に表示させられている風俗店はすごいです。

相当の技術・労力をかけないと1ページ目にランクインさせるのは難しいので、これらの風俗店はそういった強みをもっている会社です。

ただ、だからといってこれらの風俗店が求職者の皆さんにとって働きやすく、待遇が良く、給料が良く、法律を遵守し、将来性もあるかというと、それはまったく別の話です。

上位表示されるのはGoogleの検索順位を決定するアルゴリズムに対する対策が上手いからであって、その風俗店の求人の中身を評価しているわけではないです。

極論ですが、バンバンひとが辞めていくブラック企業でもSEOをしっかりおこなえば検索順位1位になることも出来ます。

特に、風俗男性求人については「体験談」「口コミ」「レビュー」がネット上にほぼ存在しないので、Googleも「良い求人なのか?」を判断する基準がないので、ある意味では「やりたい放題」です。

なので、Googleで上位に表示されても「SEO強いんだな、この風俗店」とだけ理解するのが正解です。

すなおに「すごい!検索していちばん上に出てきた!いちばん良い会社ってことだね!」と誤解するのは危険です。

 

このページのまとめ

①風俗男性求人サイトのランキングは求職者にとっての良い会社ランキングではない。

②自称大手・グループもあるので、店舗数や規模をかならず確認する。

③Googleの検索結果での順位は、良い会社かどうかとは全く関係ない。

 

※転職活動ガイド※

「転職先の選び方」

「求人への応募の仕方」

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人事部マネージャー 宇佐美 鉄二

こんにちは、宇佐美です😀愛知県生まれで、その後はアメリカ→千葉→東京→埼玉→愛知→東京で育ちました。「TOEIC870点」ですけど外国の方に英語で道をきかれるとパニクって日本語で道案内します。 「社会人経験」はダンスのプロ→OA機器の営業職→携帯電話のショップスタッフ→専門商社の営業職→人材派遣の営業職→婚活サービスの事務職→ライブチャット事務所の運営スタッフ→シンデレラFCグループ、というワチャワチャな職歴です。面接でお会いできるのを楽しみにしています!!


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