今や企業のプロモーションに動画は欠かせない時代。
広告にYouTubeやtiktokなどを利用して認知度を高めるのは当たり前となっています。
風俗業界もご多分にもれません!
元々、風俗は動画と親和性が高い業界です。
店舗の公式サイトに女の子紹介動画やプレイ体験動画などを掲載することは割と早くからやってきました。
また、最近ではVRを利用した店内の様子やコースを紹介するといった試みも増えています。トレンドを取り入れることに長け風俗業界のことですから、この流れは必然と言えるでしょう。
今回は風俗業界が動画でPRするメリットと、その最新事例をご紹介します!
風俗店が動画を使うメリットは?
動画のメリットは、女の子の素の姿が見られることにあります。顔やスタイルはもちろん、声も聞けるのはユーザーにとってうれしいポイントです。
フォトショップなどの画像処理ソフトの進歩によって、写真は簡単に修正ができるようになりました。
そのため、お店のホームページに載っている女の子のプロフィール写真と実物の顔やスタイルがまったく違う! いったケースも出てきます(いわゆるパネマジ)。
動画ならそんな心配はいりません。
なぜなら、動画の修正は簡単にはできません。違和感なく修正しようとしたらハリウッドクラスのCG技術が必要になってきます。動画は女の子のありのままの姿が見られる信ぴょう性が高いツールなのです。
風俗のホームページで使われる動画には主に2種類あります。
一つは、プロフィール動画。もう一つは体験動画です。
それぞれのメリットをもう少し深く振り返ってみましょう。
プロフィール動画
グラビアアイドルのイメージDVD風に、女の子が着衣からだんだん服を脱いでいって……というパターンになります。
脱ぐのはセミヌードまでのお店もあれば、もっと露出してくれるケースも。
業種によっても露出度は異なり、ソープ嬢は裸を見せるのはNG。脱いでいいのは下着までとなっています。
動画で見せるメリットは、上述のように、実物のままの女の子の顔やスタイルをお客さんに見てもらえること。
動画の再生時間は、大抵1分間前後。あまり長くはありませんが、女の子の魅力を伝えるには十分です。
むしろ、ちょっと物足りないぐらいの方が「もう少し見たい」と思わせて集客効果につながるケースが多いようです。
体験動画
店のサービス内容を、動画でお客さんに説明したものです。
男優さんがお客さん役として登場するので、最初から最後まで実際のプレイの様子を疑似体験しながら確認できるのがメリット。
女の子の喋り方やちょっとした仕草から普段の接客のイメージがつかめるため、指名の際の参考にもできますよね。
ただし、女の子にとってはリスクもあります。
動画は写真のように自由自在に修正できないため、ごまかしが効きません。そのため、知人などに身バレする危険があります。別人のようにメイクを施したとしても、声でバレてしまう可能性もあります。
また、動画を出すことでマイナスイメージになってしまうことも。
例えば、顔やスタイルはよくても声が自分の好みと違うなどの理由で指名を逃してしまうケースもまれにあるようです。
いずれにせよ、お店のホームページで動画を公開している女の子は自信がある証拠。お店も推している女の子と考えていいでしょう。
風俗業界に広まりつつあるVR動画
VRとは「バーチャルリアリティ」のこと。
「仮想現実」と訳され、五感を刺激して、映像の世界を現実のように体感できる技術です。
近頃では風俗のセールスプロモーションにこれを利用するお店も出てきました。
例えば店舗型では、女の子が登場して店内を案内くれる動画などが人気です。
ユーザーはキャラクター(=女の子)を自在に動かすことができ、実際にそこにいるようなリアルな体感が味わえるので「遊びに行ってみたいな」と思わせてくれます。
プレビューでリアルな体験にもっていくというマーケティング手法になるため、集客には非常に効果的になります。
風俗VRを体験するにはアプリとゴーグルが必要です。
アプリは無料であることが多く、ゴーグルは機能によって価格にかなりな差があるものの数千円程度のものでも十分に楽しめます。
ゴーグルは風俗VRだけでなく、あらゆるVRに利用できるので持っておいて損はないでしょう。
店舗プロモーションの動画使用例
タレントなどのイメージキャラクターをプロモーション動画に起用するのもよく見られる手法です。
有名タレントは知名度がありますから、認知を高めるのに効果的です。タレントのパワーによって、お店のイメージアップにもつながる相乗効果もあります。
風俗店における有名人の起用には3つのパターンがあります。
2:お店のファンを公言する有名人(お笑いタレントなど)を使うケース
3:アダルト業界(あるいは、その周辺)で活躍する人気タレントを起用するケース
いずれのケースも効果は絶大です。
有名タレントは知名度がありますから、認知を高めるのに役立ちます。
また、「有名人を起用できる」=「資金力があってしっかりしたお店」ということで、イメージアップにもつながる相乗効果もあります。
最近の例では、関東に約40店舗を擁する大手風俗グループ「シンデレラFCグループ」が、元トップAV女優・範田紗々さんを起用したPR動画を公開しています。
内容は、範田紗々さんが首都圏のシンデレラFCグループ某店舗で職場体験しながら、オフィスの様子やスタッフの働きぶりを紹介するというもの。
ユーザーはもちろん、風俗業界で働きたい方にとってもお店の実際の雰囲気がよくわかる内容となっており、動画を利用したプロモーションを考えている風俗店は参考になるかも知れません。
風俗業界における動画利用のまとめ
このように風俗業界のプロモーションにはもはや切っても切り離せない「動画」。
動画はどんどん進歩しています。スーパーハイビジョンの進化によって、この先まったく新しい撮影技術が登場してくる可能性もあります。
そうなれば、風俗業界における動画の役割もまた変わってくることでしょう。
今後の風俗業界と動画の動きにますます注目です!