今回のコラムは、前回の続き。【風俗転職に使える[ハイスコア1.1]を叩きだすマインドセット】<後編>をお届けします。
前回のコラムはこちら↓↓↓↓
ざっくり説明すると、自分の将来に自信が持てず、転職に今ひとつ前向きになれない――そんな方に向けた、ちょっとした自分の磨きのノウハウです。
後編となる今回は、マイナスな感情に振り回されずにポジティブとネガティブのバランスを上手にとるコツをより実践的に紹介していきます。
前向きになるコツは「ナルシストになること」!
他人に言われたことがつい気になってしまう。何か注意をされると、自分は嫌われているではと不安になってしまう――そんな感情に捉われることはないでしょうか。
自分では気付かない点を、他の人が指摘してくれるのはありがたいことです。素直に耳を傾ける方がプラスになることはたくさんあります。
しかし、他人の意見は立場によって様々ですから、すべていちいち聞き入れていたらキリがないと思ってしまうこともあるはず。例えば、SNSなどをやっているとそんな風に感じることも多々あると思います。
そうした「雑音」に悩まされることなく、ブレずに生きられたら転職にも前向きになれることでしょう。自分に自信がつき、仕事もバリバリこなせるようになるに違いありません。
どうしたら「気にしない心」を手に入れることができるのでしょうか。
心理学者の内藤誼人氏は、自身の著書『いちいち気にしない心が手に入る本』(三笠書房刊)で、息苦しさを感じない生き方をするには「ナルシスト」になるべきだと書いています。
このことは心理学の実験で明らかにされており、海外でも「ナルシストほど心理的に健康」との研究論文が発表されているとか。ナルシシズムには悲しみや抑うつを和らげ、孤独感や不安を感じにくくさせる効果があるそうです。
とは言え、ナルシストになれと急に言われても、どうしたらいいかわからないはず。
内藤氏は、ナルシストになる簡単な方法として「自分のいいところを紙に100個書き出す」ことを推奨しています。しかも、それを声に出して読み上げるのが効果的だとか。「自分のいいところ」に注目するとセルフイメージも変わるというわけです。
ポジティブなアンカーを持れば自信がつく!
就職や転職に限らず、自信の有無は人生を大きく左右します。
「何をやっても集中できず、長続きしない」
「自信が持てず、うまくいくような気がしない」
そんなネガティブな考えを引きずってしまいがちな人は、自分の中によいセルフイメージを形成して楽観的になってみるといいでしょう。
ところで、自信の「ある」人と「ない」人の差とは何でしょうか?
その答えは「過去の失敗体験を引きずっているか、いないか」と言えるかも知れません。
過去に親や先生から叱られたり、注意を受けたりすると、そのことがトラウマとなって自信が奪われてしまう――コミュニケーション心理の専門家である松橋良紀氏は著書『「一生」の自信を「一瞬」でつくる本』(WAVE出版刊)にそう書いています。
それを踏まえたうえで、松橋氏は自信を取り戻すための独自メソッドを紹介しています。
1:自信を奪っている原因である「洗脳」を解く
2:「ポジティブなアンカー」をつくる
3:実際に行動に移し、習慣化する
「洗脳」と聞くと何やら怪しいイメージを抱きますが、松橋氏によれば過去の失敗体験は実はこの「洗脳」という思い込みに過ぎないケースがほとんどなのだとか。
「短所は長所の裏返しである」とはよく言われることですが、失敗と成功、ネガティブとポジティブの関係もまたそれと同じ。
何かうまくいかなかったとしてもそれにこだわり過ぎず、自分のいいところに目を向けてポジティブなアンカー(錨)を作ることが大切であると氏は説きいています。
松橋氏によると、アンカリングとは一種の条件反射だそうです。
まずは小さなことでも成功体験を積み重ね、脳内にイメージが描けたところで自分なりのきっかけを決める。そうしておくと、そのきっかけがアンカーとなります。アンカーとは、パブロフの犬におけるメトロノームのようなものです。
このパターンをいったん確立し、習慣にできれば、そのきっかけを再現するだけで自信が湧いてくるようになります。
仮に、きっかけを「手を組む」であるとしておきます。
あなたが人前で話すのが苦手であったとして、大事な会議などの前に手を組むことで脳内に成功体験のイメージがよみがえって自信が湧いてきます。そうすることでいつのまにか人前でうまく話せるようになるというわけです。
このメソッドは様々なシーンに応用することができます。例えば、会社の採用面接などがうまくいくか悩んでいなら、この方法を試してみるといい結果が得られるかもしれませんよ。
風俗転職に使える[ハイスコア1.1]<後編>まとめ
今回は2回に分けて、自己啓発的なコラムを書いてみました。
普段の風俗コラムのテイストとちょっと違って戸惑っている方もいるかも知れませんが、仕事においても、風俗遊びにおいても自分磨きは大切です。むしろ、日頃から自分磨きをしている人の方が仕事も遊びもうまくいくことでしょう。
もしも今、色んなことがうまくいってないようなら、今回のコラムでご紹介したメソッドを思い出してみてください。
人は皆、人生という列車に乗り遅れることはありません。このコラムを書いている私、廓だん吉もそうでした。どん底人生を送ってきましたが、自分の「長所」に目を向けて風俗業界に関わったことで自分を取り戻すことができたのです。
人生を一発逆転したい方、もう一度言います。
「人生をやり直すのに、遅ぎることはありませんよ!」