風俗に限らず、SEXのテクニックのひとつである言葉責め。
これは、女の子が気持ちよくなっているところで耳元に囁く感じで様々なワードを発することで、さらにムードを高めていくもの。簡単なものではなく、同じ言葉でも発するタイミングで大きく異なります。
そんな言葉責めについてまとめてみました。
言葉責めにはSEXのセンスが現れる!
突然ですが、女性がSEXをするときに最も重視しているものは何かわかりますか?
女性雑誌『Cancam』が2016年に行った男女アンケートで4割近い回答を得た第1位は“身体の相性”。
しかし、実はそれ以上とも言われるのが“雰囲気”です。実際、『Cancam』の2~4位のアンケート内容を見ると、テクニックやペニスのサイズといったスキルや物理的な面ではなく、ドキドキ感や安心感といった回答がランクインしています。
一般的に、SEXをする際に男性は行為そのものに快楽を求めますが、女性は精神的な安心感を求めます。
SEXをしている相手に“愛されている”ということが重要で、心が満たされたSEXは女性にとって大変気持ちいいとされています。女性をそうした思いにさせるムードや雰囲気をいかに演出できるかで、SEXのセンスの有無がわかると言えるでしょう。
SEXにおけるムード作りには様々な手段があります。
例えば、照明を落としたり、温かな光の照明を置いて少し暗くする、あるいはBGM流す、アロマを焚くなど。
それぞれ効果がありますが、プレイ中のムード作りに必要なのが“言葉”。ただ愛の言葉をささやくだけではなく、ちょっとばかり責めてみるのも実はものすごい効果があるのです。
女性は脳でSEXをする、と言われますが、それほど精神的な部分での振り幅が大きく、一言添えた後に物理的な愛撫をされると普段以上に感じてしまうものです。
女性が感じてくれると、男性はもっと気持ちよくしてあげようと燃えるもの。双方にとって相乗効果が期待できるので、言葉責めは積極的にした方がいいのです。言葉責めにはSEXのセンスが如実に出ると言って差し支えないでしょう。
もちろん、これは風俗の女の子相手にも有効です。
彼女たちも普通の女の子。SEXのムード作りがうまい男性客にあたれば、普段よりプレイが濃厚になったり、大胆になったりします。
同じプレイ料金を支払って遊ぶのだから、濃厚なプレイができた方が断然お得。言葉責めを制する者は、風俗を制すと言っても過言ではありません。
風俗で働く女の子たちが思わず濡れる言葉責めのフレーズって?
言葉責めがSEXにおいて重要なのはわかったと思いますが、具体的にどんな言葉がいいのでしょうか?
ネットで「言葉責め 言われたい言葉」と検索すると、「愛している」がランキング上位の鉄板フレーズとして紹介されています。しかし、これはあくまで恋人同士限定のもの。
さすがに風俗で働いている女の子が初見の男性客にいきなりそう言われても、感じるどころか、「急にそんなことを言われても……」とたじろいてしまいます。
風俗で働く女の子たちには、それぞれに合った言葉責めが有効です。そこで、今現在、風俗で働いている女の子が思わずグッとくる言葉責めのフレーズを紹介します。
「好き」
「愛している」と「好き」では、微妙にニュアンスが異なります。英語でいうところのLOVEとLIKEの意味が若干違うのと同じです。
愛している、と言うと「大して会ったこともないのに、私の何を知っているの?」となってしまいますが、単純に好きか嫌いかであれば別。少なくとも好意を抱かれて悪い気持ちになる女の子はあまりいません。
真面目な女の子だと「私のことを好きでいてくれるなら、もっと頑張ろう!」とプレイにより積極的になりますし、プロフェッショナルな女の子ならば「私のファンになってくれるなら、リピートしてくれるかもしれないからいつもより丁寧にプレイしよう」とプレイの質が上がる可能性大です。
同じような意味合いの言葉でも、微妙に違うだけでNGがOKワードになるのですから、言葉責めは本当に奥が深いですよね。
「可愛い/キレイだね」
これも女の子なら言われて嫌な気持ちにならないワードのひとつ。単純にルックスが可愛いと誉めるのはもちろん、これはどんな時にでも使える神ワードと言えます。
例えば女の子が下着を脱いでおっぱいやあそこが露になった時。ここで「おっぱいの形、きれいだね!」と言うだけでOKですし、仮に小さな胸の女の子なら「おっぱい可愛いね」と使えます。
ただ、いわゆるバストサイズが小さい女の子の場合はそれをコンプレックスに思っている子もいるので、誉めたつもりでもブルーになってしまうことも。そういう時は「僕は○○ちゃんくらいのおっぱいが好きだよ」と言って切り返せばOKです。
また、最近の女の子は脱毛をキッチリとしている子が多いので、パイパンも少なくありません。彼女たちもこだわってやっていることなのでそこは素直に誉めてあげたほうがいいでしょう。
例えば「パイパンにしているの? すごくキレイだね!」と言えばそれだけで話が膨らみますし、さらに「パイパンの女の子とするの初めてだから嬉しいな♪」くらいまで付け加えればしめたもの。
いずれにしても、テンションをアゲるような誉めフレーズを言うことが風俗で働く女の子たちとのプレイを楽しむ必勝法です。
これら以外にも、様々な鉄板フレーズがあります。
Mっ気の強い子なら「どこが気持ちいい?」と問いかけてもいいですし、イメクラなどではそのシチュエーションに合わせた言葉責めをすればOK。
イメクラやSMクラブでは言葉責めがプレイのひとつとなっていますが、上述のフレーズを言ってあげれば女の子の気持ちがアガることは間違いないでしょう。
誰でもドン引き!? 言葉責めNGワード集
ここでは反対のNGワードを紹介します。あくまでケースバイケースですが、女の子が比較的嫌がるものを集めてみました。
問いかけ系
例)こんなことされて、恥ずかしくないの?
「どこが気持ちいいか言ってごらん?」「こんなことをされて、恥ずかしくないの?」――AVなどでは常套句のように聞かれますが、この言葉は本質的にM女でないと響きません。
SMクラブなどでは大丈夫かもしれませんが、これが一般のヘルスで、どちらかというと責めるのが好きな女の子なら…あまり盛り上がらないままプレイが終わってしまうでしょう。
この手の問いかけ系のフレーズは、女の子を刺激するよりも男性のSっ気を満たすもの。だからこそ、男性主体となるAVの世界で頻発されているのです。
ただし、SMクラブなどで働くMっ気の強い女の子は、このワードがたまらなく好きというケースもあります。相手を見て徐々に試しながら使ってみるといいかもしれません。
呆れ口調
例)ホントにいやらしい子だね……
これもAVなどではおなじみです。
AVでは、上品なお嬢様役の女優さんがイヤらしい行為をしているところに、男優が「いやらしい子だね~」と呆れ気味に言うことで「ホントの私を見て!」という演出が多いようです。
これを風俗の世界に持ち込んでも、すんなりハマるケースは少ないでしょう。SMクラブで働くMっ気の強い女の子でないと厳しいものがあります。
気の強い子にこれを言おうものなら「オメーがいやらしいことしているんじゃねぇか!」とすごまれてしまうかも。こうなったらムードも何もぶち壊しですよね。
けなす言葉
例)この雌豚が!
かなりバイオレンスなフレーズですが、これはSMクラブでも嫌がる女の子がいるほど危険なワード。
中でもよくないのが「ブス」「デブ」「ブタ」など、女の子の容姿をイジってけなすものです。
女の子はこうした言葉にとても敏感で、中にはプレイ中でも本気で泣いてしまう子も。こうなるとプレイどころではないし、最悪の場合はスタッフを呼ばれてそのお店には出入り禁止になってしまうかもしれません。
この手のワードは、初めて入った女の子には使わない方がいいでしょう。
言葉責めは簡単なようで、とても奥深い!
簡単なようで、実はとても奥深い言葉責め。
たった一言で女の子の気持ちがガラリと変わってしまうパワーを持つテクニックなので、キッチリとマスターして有効に使えば、風俗遊びがよりお得に楽しめますよ。