老若男女を問わず、SEXをすれば誰もがその気持ちよさを感じ、エクスタシーに達することでしょう。
しかし、中にはどんなに激しいSEXをしても全く感じないという方もいます。
そうした性的な刺激に関し何も感じない、興奮しない方は不感症と呼ばれます。
原因も様々で誰にでもなる可能性がありますが、その実態は未だに知られていません。
不感症とはいったいどんなものなのでしょうか?
そもそも不感症って?
唐突な質問ですが、あなたはSEXが好きですか?
……この記事を読んでいる方には愚問と言えますが、ほとんどの方が「好き」と答えるでしょう。
そして、SEXが好きな方にSEXとはどんなものかと聞けば「気持ちいい」と言う感想が聞こえてくるはず。
パートナーと本能の赴くままにするSEXは、まさにめくるめくような快楽の波が押し寄せてくるものですが……中にはSEXが全く気持ちよく感じられないという人も存在します。
いや、「気持ちよくない」と言うのは、パートナーのテクニックにもよるものなので、そうした感想が出てきてもおかしくはないですが、中には「気持ちよくない」を通り越して「何も感じない」と答える方も。
こうした方たちのことを「不感症」と言います。
文字通り、性的なことをしても何も感じないと言うのが不感症の特徴。
その原因は過度なストレスなどによる心因性のものと言うのが一般的なイメージですが……実際のところは定かではありません。
具体的な不感症の症状は?
ひとくちに不感症と言ってもその種類は様々。
女性の場合はSEXをしていても感じないどころか、体に寒気がやってくることもあるため、冷感症とも呼ばれています。
では、不感症(冷感症)と言うとどんな症状なのでしょうか?
女性の場合は以下のようなものが挙げられています。
膣不感症
最もポピュラーな不感症のひとつ。
端的に言えばペニスを挿入しても気持ちよさを一切感じないことをこう呼びます。
過去のトラウマなどによる心因的なものが主な理由として挙げられていますが、ソープランドなどの本番が許されている風俗で長年勤務している女性の中には、アソコが緩くなってしまったためペニスが入っても気が付かないと言うケースがあります。
感度の低下
アソコにペニスを挿入しても感じないというだけでなく、パートナーに胸や脚など様々な部位を触れられても何も感じないどころか、くすぐったくなってしまうという症状も不感症のひとつと言えます。
女の子の体質やパートナーの触り方にも大きな影響を受けることですが、一般的に女性が刺激を感じやすい乳首や首、そしてクリトリスなどの部分を触っても何も感じないと言う場合は、不感症を疑ったほうがいいかもしれません。
また、一般的に不感症と言うと、女性ばかりが取り上げられると思いがちですが、実は男性でも勃起障害や過度の遅漏などの症状は不感症と同様に捉えられます。
「風俗店の女の子は大丈夫なんだけど、奥さんになるとどうもダメで……」と言う男性もいたりしますが、これは不感症とは別の問題だと思われます。
筆者の体験談:不感症の女の子とのプレイ
自分だけでなく、パートナーとしても大いに傷つくことになる不感症。
風俗で働く女の子がもし不感症を患っていたら、仕事に支障が出るかと思いますが……筆者は数年前、とある風俗店にフリーで入った際、幸か不幸か不感症と思しき女の子にあたったことがあります。
あれは3~4年前の事。
いつものように「ヌきたいな」と思いながら、自宅近くの繁華街にある風俗店をチェックしていましたが、とあるデリヘルのお店に「新人入店」という文字が記された女の子を発見しました。
目元こそ隠れていましたが、その女の子はプロフィール写真を見る限りでは、女優やモデルとして活躍中の杏さんに似た美人さん。
クールビューティーを体現したような方でした。
それだけキレイな女の子にもかかわらず、待ち時間はなし。
比較的風俗にやってくる男性客が多いと思われる、給料をもらってから迎える最初の金曜日の夕方で、この状況は異常と言えます。
今思えば、この時点で怪しさは満点ですが……何よりも「ヌきたい」と言う欲が強すぎました。
予約→指定されたホテルまですんなりと行き、いざ女の子とご対面となりましたが……この時は別段何も不安な点はありませんでした。
ホームページに掲載されていたプロフィール写真とほぼ同じくらいのルックスで、受け答えも問題なし。
そしてシャワーのために裸になってもらっても、タトゥーが入っているわけでもありません。
やや貧乳気味というところだけを除けば、この時点では大当たりな女の子だったと言えました。
期待に胸を膨らませてシャワーを浴び終えると、いよいよプレイ開始ですが……
女の子の胸を触っても、あそこにバイブを突っ込んでも女の子は喘ぐどころか無表情のまま。
胸やわき腹をゆっくりと指でなぞるような感じで焦らすプレイも取り入れてみましたが、これに彼女は「くすぐったいだけで気持ちよくありません」とバッサリ。
その言葉に火が付いてガシガシと手マンを行いましたが、それでも反応しないどころか声すらあげません。
当然ながらあそこは全くと言っていいほど濡れてこず、八方塞がりのような状態になりました。
やむを得ず彼女と攻守を交代しましたが、別段責めるのが上手いわけでもなく、ただ淡々と手コキ&乳首舐め。
これで射精するのは情けないと言うようなレベルのプレイで筆者は射精してしまい、プレイ自体は終了しました。
シャワーで身体を流した後、10分ほど時間が余ったので「今日のプレイはどうでした?」と言う具合で女の子に聞いてみると、「私、実は不感症っぽいので……どれをやってもらっても気持ちよくなかった」とこれまたバッサリ。
ホテルを別れてから、ひどく落ち込んだのを覚えていますし、彼女の人気のなさが分かりました。
不感症のまとめ
様々な症例があり、一筋縄ではいかない感じの不感症。
あなたはもちろん、女の子でもなりうる病なだけに、仮にそんな女の子にあたっても、「仕方ないと割り切って」気にしないように過ごすのがコツと言えるでしょう。