裏風俗の際たるものと言えるのが援交こと援助交際。
その名の通り、女の子にお金を渡す代わりにエッチな遊びができるという援助交際ですが、一歩間違えば犯罪にもなる危険な行為です。
それでも未だに途絶えることがなく、繁華街に行けばそうした行為をする女の子たちであふれかえっています。
そんな援助交際こと援交について調べてみました。
援交=援助交際は犯罪か?
援交はもともと売春の隠語として使われている言葉でした。
しかし社会的に広まっていき、1996年にはなんと流行語大賞にも入賞するほどの社会現象に。
社会問題になると同時に次第に知名度を高めていきました。
いくら言葉を変えても、援助交際は売春と同義です。
日本には売春防止法という法律がある以上、これに抵触することになる援助交際はハッキリ言えば犯罪。
ですが、男女間の交際なので一概に全部が罰せられるとは限らないのがこの法律の難しいところです。
売春防止法における売春とは、「対償を受け、又は受ける約束で、不特定の相手方と性交すること」を指します。
そのため、愛人やセフレなど「特定の相手」であれば売春になりません。
一般的に援交は不特定多数の男性と会うことを指しますが、何をもって不特定とみなすのか。その裏付けがないと、なかなか罰することができないのです。
ただし、女性が18歳未満とあると話が異なります。
18歳未満の女性とのわいせつな行為は、児童買春禁止法もしくは児童福祉法によって、金銭の収受の有無によらず処罰を受けることになります。
さらに、成人が13歳未満の性的同意年齢に達していない女の子を相手にした性行為は、合意の有無に関わらず強姦罪・強制わいせつ罪が適用されるため、より罪は重くなります。
こう考えると、援助交際はかなりリスクが高いことがわかるのではないでしょうか。
なぜ援交をするのか?
先ほど、援助交際はかなりリスクが高いとここに書いていきました。
しかし、それでも援交をする男性は後を絶ちません。
なぜ男性は援交をしてしまうのか…改めて考えてみました。
若い女の子と遊べる
風俗店の場合、風営法によって18歳未満の女の子は働かせてはいけないため、お店にいる女の子はどんなに若くても18歳が最年少。
一般的には、高校3年生にあたるので十分に若い女の子と言えますが、いわゆるロリコン男性はそれでは物足りず、もっともっと若い女の子に出会うチャンスを探しています。
そうした男性からすれば、より若い女の子のいる可能性が高い援助交際にチャンスを見出すのは必然。
援助交際を希望する女の子は18歳未満の高校生はから中学生までさまざま存在します。ロリコンな男性には、まさにパラダイス。ただし、上述したように犯罪なので、バレたら社会的な制裁が待ち受けています。
安く遊べる可能性がある
風俗の場合、プレイ料金が時間によって明確に区切られています。
しかし、援助交際は女の子の胸三寸ので金額が決まる面があり、状況によっては食事代程度の破格の金額でOKしてしまう女の子もいます。
一般的に、援助交際の相場は15,000円~20,000円程度。デリヘル遊びの金額とそれほど変わりません。
デリヘルが本番禁止なのを考えるとコスパは悪くありませんが、運次第でさらに安く遊べるのはハイリターンかも知れません。
背徳感が得られる
売春の背徳感は援助交際のスパイス。「いけないことをしている」といううしろめたい感覚を得たい人には、援交はうってつけと言えるでしょう。
援交はどこで行われる?
援交が具体的に行われているのは、具体的には下記のような場所です。
出会い系サイト
最も手っ取り早いのが出会い系サイトでしょう。
ほとんどの出会い系サイトは健全な出会いを謳ってはいますが、サイト内には掲示板機能があり、その掲示板を覗いてみると…エッチな誘い文句で男性を援助交際に誘い込む書き込みが目立ちます。
この掲示板内の書き込みを見て、気に入った女の子に直接やり取りをします。そして、話がまとまったら待ち合わせ場所で会い、ホテルに向かうというのが一般的なケース。
近年は規制法が施行されたことで、出会い系サイトには18歳未満の登録者はいないというのが一般的な認識ですが、年齢を逆サバして18歳未満の女の子が利用しているというケースはまだまだあります。
テレクラ
出会い系サイトが本格的に普及するまでは、テレクラが援交の温床となっていました。
今ではほとんどの街で姿を消しましたが、関東近郊エリアの繁華街にはまだ数店あり、特に年配の男性が愛用しているケースが目立ちます。
顔が見られないという点では出会い系サイト以上にリスキーではありますが、電話で直接会話出来るため、女の子の声である程度の年齢を判断することが出来ます。
また、この時点で条件をすり合わせることが出来るため、会った時にトラブルになるケースも少ないのもテレクラのメリットと言えるでしょう。
出会い喫茶
2000年代から急速に増えた、出会い喫茶。
出会い喫茶は、女の子を直接見て選べるのが最大のメリットです。
気に入った素人娘とマンツーマンでトークして、相性が合えば晴れてデート成立…というのが表向きのシステムですが、実際には出会い喫茶を利用するのは援助交際希望のセミプロ(?)が大半。マンツーマンでトークする段階で女の子から援交の話を切り出され、金額を交渉されるケースがほとんどです。
とは言え、好みの女の子をその場で品定め出来るので、ルックス重視な方には出会い喫茶はピッタリでしょう。
ただし、デメリットもあります。それは、女の子と会うまでにかなりの高額を支払わなくてはいけないこと。
出会い喫茶の多くは会員制システムのため、まず入会金が必要となります。さらに、お気に入りの女の子とマンツーマンでトークする際や、女の子を外に連れ出す際にも料金が発生します。
女の子へ支払うお金以外に、+10,000円程度は見ておいた方がいいでしょう。
SNS
最近話題なのが、twitterなどのSNSを利用するケースです。
手法としては出会い系サイトと似ているところがありますが、ハッシュタグで関連するワードを打ち込めば、対象の女の子の書き込みが見られるところに大きなメリットがあります。
中でも、18歳未満の女の子を狙っている方が押さえているのが「#家出少女」「#神待ち」なるワード。
夏休みや冬休みなどの長期の休みになると、家出する女の子たちが増えます。
彼女たちは金銭的に余裕は持ち合わせてないため、寝床や食事に困るという負のスパイラルに陥ってしまいます。
そうした際に、twitterなどのSNSを使って「今晩泊めてくれる方いませんか?」「一緒にご飯食べてくれませんか?」と援助交際相手を募集するのです。
彼女たちにとって、寝床や食事を提供してくれる男性は「神」。女の子と一緒に食事をしたり、寝床を提供したりするだけで「神」として崇められ、タダ同然でセックスにありつけます。
ただし、家出少女たちの中には家族から捜索願いを出されているケースもあり、うかつに手を出すと警察沙汰になってしまうこともあります。危険度は最も高いと言えるでしょう。
援交のまとめ
以上、援交のパターンやリスクについてお伝えしました。
危ないところを渡るスリルは何物にも代えがたいですが、相手の年齢によっては取り返しのつかないことになるのも確か。
一時の快楽のために一生を棒に振ってしまっては、後悔してもしきれません。
どうしても若い娘と遊びたい場合は……やはり風俗で我慢するのが一番ですね。