セックスの時フィニッシュで男が女の顔面に精子をぶちまける。
男の征服感を満たす行為としてAVでは定番のフィニッシュで、我々男性もその光景は幾度となく目にしているし、数え切れないほどお世話になってきました。
【中に出さない】という行為は人間が考え出した最も【人間らしい】性行為です。
更にその上を行く【顔にかける】というこの顔射。
人間はいつでもセックスに色々な感情や欲を被せるのが好きなのです。
顔射の歴史はそれほど古くはない(と思います)。
もしかしたら江戸時代にもやっていたかもしれませんが、顔射している春画はまだ見たことはありません。
何年か前に訪れた春画展でも、乱交プレイは有りましたが顔射はありませんでした。
欧米のポルノでは1970年代から、そのようなプレイの写真は存在しているようです。
日本では80年代後半以降から徐々に”一般的”になっていったようですね。
ところでみなさんは顔射したことありますか?
顔射のやり方
顔射そのものは至って簡単です。
顔に向かって発射すれば大体かかります。
スプラトゥーンをやっていれば更に命中率は上がるでしょう。
難しいのはそのタイミングです。
射精するギリギリ前まで挿入していたい!というのは全男性のささやかな想いです。
どんなに器の大きな男でもそれは同じです(多分)。
単なる膣外射精であれば、射精直前で膣から抜いてお腹辺りに射精すればOKですが、顔射の場合はそうはいきません。
ペニスを顔の位置まで持っていく時間と射精のタイミングを考慮しなければならないからです。
しかもベッド、ソファー、床など、プレイしている場所によって持って行き方が異なる為、それも計算しなければいけなくなると、初心者には非常にハードルの高い技であることは容易に想像がつきます。
ポイントは【少し早めに】です。
AVなどで顔に持っていくまでに、我慢できずに漏れてしまっている男優さんをたまに見かけます。
できるだけ勢いのある【一発目】をきれいにかけたいので、少し早めに引き抜いて顔に持っていくことが大事です。
多少早すぎることが合っても自分手コキで調整すれば大丈夫です。
まずは【一発目をきれいにかける】ことだけを考えましょう。
精子の状態と射程距離
自分の精子の状態と飛距離を知っておくことが大切です。
年齢や体調や食生活や禁欲期間など様々な理由から、精子の量や状態は一定ではありません。
またSEXの相手や興奮度によっても飛距離は違ってきます。
普段からオナニーで自分の精子の状態(勢いよく出るタイプなのか、ドロドロと出るのか)や飛距離を確認しておくことが大切です。
髪にはかけない
顔射をOKしてくれた彼女であれば、顔のどこにかけてもある程度は許してくれることでしょう。
強いて言えば鼻の穴に入れるのは止めてあげましょう。
鼻から牛乳みたいで彼女が可愛そうなので…。
それと目も避けたほうが良いでしょう。
そして絶対にかけてはいけないのが【髪】です。
女性は髪に精子がかかるのを本当に嫌がります。
髪だけは絶対にNGです。
肌ならティッシュで拭き取ることもできますが、髪となると色々と面倒なのです。
詳しいことは省きますが、とにかく髪はダメです。
やる時は慎重に
筆者の知る限り、多くの女性は顔射に対して否定的です。
むしろ絶対に嫌だ!という女性が多数派です。
軽い気持ちで顔射に挑むと、大切なパートナーを失うことになります。
あなたにとって顔射は本当に必要ですか? お腹じゃダメですか?
確かに顔射されて恍惚の表情を浮かべている女性のエロさは病みつきになります。
しかしそういった例は本当に稀であることを認識しおくことが大事です。
AVやその類の素人動画を見ると、多くの女性がそうであるかのように勘違いしてしまいがちですが、決してそうではないことを憶えておいて下さい。
但し、あなたが無類の顔射好きで、巡り合ったパートナーもそれをされたいド変態ウーマンであったなら、思う存分顔射しまくってください。
それをしている時、あなたはきっと最も人間らしい姿であることは間違いありません。