ネット界隈では「○○○はパネマジ店」という、あまり良くない噂を広められているお店もあるようですが、実際のところどうなんでしょうか?
確かに悪意ある過度な加工はお客様の迷惑にしかなりません。
しかし商品(女の子)をより綺麗な状態でショウケース(ウェブサイト)にディスプレイする上である程度の調整はやはり必要になってきます。
「過度な加工」と「必要な調整」について少し考えてみましょう。
パネマジとは
デリヘルを利用する風俗ファンなら誰でも意識したことのあるパネマジというキーワード。正式には「パネルマジック」。
一般的にはアドビのフォトショップなどの写真加工ツールで調整された写真ことを指します。
また写真の加工ではなく体型を上手く隠すポーズもパネマジと分類される場合があります。
ウィキペディア的には「プロフィール写真の加工を過度に行なっている場合に使われる。」とありますが、過度であるか否かの境界線は人それぞれ違います。
パネマジの本当の目的
女の子を美しく見せることでお客様の付きを良くする為に行うのがパネマジだと思われがちですが、それだけではパネマジと言い切れません。
冒頭でも述べましたが商品を美しく見せるのは当然で、パネマジとはそれを全く別物に加工してしまった時です。
しかし時には全く別の理由で「大幅に」に加工する場合もあります。
実は風俗で働いていることが周囲にバレることを防ぐために必要な場合があるのです。※いわゆる身バレ防止
ドアを開けたら写真と全然違う女性が現れた…という風俗あるあるをよく耳にしますが、それは本人から身バレを防ぐ為、別人に加工して欲しいと店側に依頼があった可能性があります。
そう言われたら店側としてはそうしざるを得ません。しかしお客様にとってはそれがパネマジになってしまうわけですが・・・
どんな写真がパネマジなの?
一般的な風俗店でパネマジが施工される主な部分は
目(大きく二重に)
鼻(高くスッキリ)
唇(肉感と色合いを良く)
輪郭(エラを削り小顔に)
体型(胸を大きく、くびれを作る、それ以外は細く)
但し昨今のぽっちゃりブームでは逆修正(実際より太くする)する場合もあります。
最近では本人の手やスタンプなどで目や口を隠している写真も多く使用されています。
人間には見えない部分を自分の都合の良いように補正するといわれているので、それもある意味「マジック」だと言えるかもしれませんね。
優れたパネマジは見抜けない?
一般的に修正の度合いはその素材の美醜に比例しますがこれが非常に難しいところなのです。
写真を加工する人をレタッチャーと言います。
パネマジの実作業を行っている人ですね笑
例えばあるレタッチャーがブス専だったら仕上がりはどうなるでしょうか?
不美人な女性であっても、あまり修正は行わないでしょう。
またあるレタッチャーがデブ専だったら?
太った女性でも細く修正しない可能性があります。
それじゃダメなんです。
パネマジするだけなら不美人を美人に、太めを細めに加工すればとりあえずは仕上がります。
しかし優れたレタッチャーはそれをしません。
優れた風俗レタッチャーは女性の美を客観的に判断し”正しい”方向に調整できる感覚と技術を持ち合わせています。
何が”正しい”のかは風俗業界で実績を積むしかありません。
過度な加工はすぐにバレます。また美人に加工すればするほど人気が出るというものでもないのです。
その辺りを理解し的確な加工を施せるレタッチャーはなかなかいません。
女性本来の個性を見抜きそれを活かしたレタッチは本当に素晴らしく見抜くことは容易ではありません。
パネマジは誰得なの?
「パネマジは迷惑だ。」こんな声が女の子から上がってくる場合があるそうです。
サービスで勝負している女の子にとって過度なパネマジは不要だというわけですね。
体がエロくて濃厚な密着サービスが良ければ顔などあまり気にしないお客様は実は多いのです。
パネマジが過ぎて電話が鳴らなくなってしまっては、サービスが売りの女の子は商売上がったりですからね。
女の子にしてみれば別人が出てきたという理由でガッカリされたくないし、お客様からしてみたらタイプの女性を指名したはずなのに別人が出てきたら悲しくなります。
誰も得をしないパネマジを行っている風俗店は多いかもしれません。
パネマジが通用しない時代へ
風俗店は顔写真よりむしろ接客内容や態度の良し悪しがわかる情報を、何らかの形でお客様に提供しなければ今後は生き残れないかもしれません。
スマホカメラや写真アプリまた詐欺メイクの普及で多くの人が「加工が施された」「盛られた」写真がどのようなものなのか判断できる時代になっています。
そんな中でパネマジだけに頼って売上が上がる訳ありません。
風俗の本質はサービスであり、サービスの満足度が高い店こそ本当の人気店だと言えます。
写メ日記の自撮りにパネマジは存在するのか
風俗ポータルサイトで人気の写メ日記でもパネマジはあるのでしょうか?
写メ日記では写真の加工によるパネマジは無いように思います。
(スタンプや美白効果程度)
むしろ驚かされるのは女の子の撮影技術の向上です。
これはある意味パネマジと同等、いや加工を施してないのでむしろパネマジを超えた技術だと言えますね。
パネマジに遭遇したら利用すべきサービス
「チェンジ」です。
チェンジとはポジティブな言葉。高い料金を支払って納得いかないサービスを提供されたら迷わず言いましょう「チェンジ」と。
風俗店や業種によって有料・無料はありますので事前に確認し臆することなく使いましょう。
チェンジを使えるようになって男は初めて一人前と言えるでしょう。
パネマジについてのまとめ
雑貨や家電でも「写真と実物が違う」、「使ってみたら○○だった」という問題は多かれ少なかれ発生します。
風俗はサンプルやお試しが無い分それが極端で、しかも最後はある意味「泣き寝入り」するしかないギャンブル性の大きな商品です。
シンデレラグループでは全てのお客様が納得していただけるサービスを提供できるように様々な改善や創意工夫を繰り返し、これからも先頭で風俗業界を牽引できるように努力を惜しみません。