退職を決めた理由は?
○退職者:本多さん(仮名)
○インタビュアー:人事部 宇佐美
宇佐美
「本多さん、今お時間大丈夫ですか?」
本多さん
「はい、大丈夫ですよ。どうしたんですか?」
宇佐美
「本多さん、来月退職されますよね?」
本多さん
「はい。」
宇佐美
「もしよかったら、風俗業界への転職を考えているひとの為に
幹部ナビの”退職者インタビュー”に出てもらえませんか?」
本多さん
「退職者インタビュー??」
宇佐美
「そう!退職者インタビュー!
幹部ナビって在職中のスタッフの声とか、
新人スタッフのインタビューとかはたくさん載っていますよね?
でも、よくよく考えたら、退職するスタッフの声がなかったなぁと思って。
きっと幹部ナビを見て下さっている方はシンデレラを辞めちゃう人の声もききたいですよね?」
本多さん
「あぁ、そういうことですね!
いいですよ、僕で役に立てるなら喜んで!」
宇佐美
「ありがとうございます!
ちなみに、顔出しも大丈夫ですか?
あっ、ムリだったら、ムリって言ってくださいね?
退職するのに顔出しって図々しいお願いなのはわかっていますので…」
本多さん
「全然OKですよ(笑)」
宇佐美
「ありがとうございます!
ほんと本多さん優しいですよね。
(辞めないでほしいな…)
では、早速、質問をはじめさせてもらいますね。
退職を考えはじめたのは、いつ頃だったんですか?」
本多さん
「う~ん、2,3カ月前です」
宇佐美
「おぉ、2,3カ月前に考え始めたきっかけはなにだったんですか?」
本多さん
「はい、前職は介護職していたんですけど、
その時の友人から介護の仕事をもう一度やらないか?と誘われたからです。」
宇佐美
「誘ってもらえるの嬉しいですよね。
でも、介護職に”戻る”て事は、シンデレラに入社したことを後悔していたりしますか?」
本多さん
「していないですよ(笑)
むしろ風俗業界への偏見が無くなって本当に良かったと思っています。」
宇佐美
「そう言ってもらえると、ホッとします。
シンデレラで一緒に働いた仲間はどうでしたか?どんな人たちでしたか?」
本多さん
「みなさん気さくな方が多くて、楽しく仕事ができましたよ。
…って前向きなことばかり言うと嘘っぽいですかね?(笑)」
宇佐美
「はい、まぁまぁ嘘っぽいです(笑)
でも、インタビューなので本多さんの言葉をそのまま幹部ナビに載せます。」
本多さん
「よろしくお願いします(笑)」
宇佐美
「こちらこそ(笑) では、シンデレラでの仕事は、介護の仕事にくらべて大変でしたか?」
本多さん
「さすがに「大変じゃなかった」わけではないですし、未経験で入社したので最初はあたふたする毎日で
”自分大丈夫なのかな…”と落ち込んだときもありました(笑)
でも、介護の仕事の時も最初はものすごく大変でしたし、
実際、仕事に慣れてきたら楽しい事も多いし、
良い意味で難しいやりがいのある仕事も任せてもらえるし、充実していましたよ。」
宇佐美
「たしかに、最初は覚える事多いから大変ですよね(笑)
でも、先輩も未経験で入社している人が多いから、
最初の時期の大変さは理解してくれて見守ってくれているから、
じっくりコツコツやっていけば十分大丈夫ですよね。
では、最後にシンデレラへの転職を考えている皆さんにひと言お願いします。」
本多さん
「はい。まだまだ風俗業界に対して、不安や偏見があると思いますが、
シンデレラFCグループは真面目な会社なので安心出来ます。
皆さんがシンデレラに入社する頃には僕は介護職でバリバリ働いていると思うので、
お会いする事はないかなとおもいますが、
でも、退職後もお店のホームページや幹部ナビは読むので、
皆さんのスタッフブログとかを楽しみにしています!!」
宇佐美
「素敵な言葉をありがとうございます!
インタビューへのご協力もありがとうございました!」
インタビュアー所感
本多さんは本当に明るく、楽しく、気持ちのいい性格の青年なので、退職するときいた時「え!?なんで!?もったいない!!」と強くひきとめたい気持ちに駆られました。
入社時の研修でも、3カ月研修でも、常に積極的で、まっすぐ前を見据える目にこれからの活躍を期待していたのは、私だけではありませんでした。
ただ、彼には彼の人生があり、彼が前向きに介護の世界で頑張ろうとしているのであれば、ひきとめるよりも応援するのが会社としてあるべきスタンスだと思い、引きとめる言葉は胸にしまっています。
なので、彼に送る言葉は、
「介護の世界でも頑張ってくださいね!!
でも、いつでも戻ってきてくれたら大歓迎しますよ!!
人事部マネージャー 宇佐美