風俗求人幹部ナビを見てお電話しました!

最近そんな第一声から始まる求人電話が多いことに驚いています。「驚いています」という軽い自己否定も我ながら妙だと感じつつも「やはりワタクシのこの教養を隠し切れないテキストが…」などと独り勘違いしていたりもします。とにかく、嬉しいお話であることは間違いがないわけで、こうしてテキストエディタに向かう指先にもつい力が入ってしまう次第、と、そんな私は品川ラズベリーで責任者を勤めさせていただいている者です。
 
さて、「実は当番制になっています」と告白するとやはり幻滅してしまう方もいるのでしょうか? 何の話かと言うと、それは勿論この「風俗求人幹部ナビ」のことです。ブログの体裁をとっていることもあって、各店のスタッフが各々自主的に自らの思いのたけをぶつけるべくこのページを埋めていると、あるいはそんなふうなつもりでこのコラムをご覧になっている方もいるのかも知れません。しかし、その内情はと言えば、予め日程が割り振りされ、割り振られた各店舗スタッフが期日までに原稿を書き上げる決まりとなっており、従って、決して自主的あるいは恣意的な投稿ではないのです。勿論この私もそう、このテクストは期日前日の「夜鍋作業」として今書かれつつあるものなのです。
 
この事実をどう受け止めるかは人それぞれなのだと思います。あるいはそこにある種の「詐術」を読む人もいるのかも知れません。しかし、当事者の私は決してそんなふうには感じていません。むしろこのシステム化された作業、と言うか、こんなことまでシステム化し厳密に管理しているこのグループはタダモノではないと感じています。もちろん、その意図は明白です。より良い人材を募るため、それに尽きます。グループ発展のためには男子スタッフの「人材」が何よりも重要であると考えるからこそ、この精密にシステム化された「ブログ」は存在し持続されるのです。そして、その戦略が決して間違っていないのは、冒頭の引用にも明らか、正しい戦略が正しい結果を導いているのです。
 
私のこの文章を読んで頷首された方は一も二もなく、そして「騙された!」と感じたのかも知れない愚直にして愛すべき人たちも、しかし、私たちのこの門を一度叩いてみて下さい。仮に「強制的」であれ、ここに寄稿するすべてのスタッフはその趣旨を十分に理解し、また実感もしているはず、だからこそこのシステムは持続され得るのです。一人でも多くの良い人材を自分たちの仲間に迎え入れたい、その願いはどのスタッフも同じ、このシステムは、そんな願いを抱きつつも、ともすれば怠惰になりがちな私たちを鞭撻し、また励ましてくれるものでもあるのです。
 
私はこのコラムの「読み手」から「書き手」に転じた方を何人か知っています。その彼らが嘗て何を思ってこれを読んでいたのかはよく知りません。しかし、彼らが今素晴らしい「書き手」であることを私は知っています。
 

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