幹部ナビをご覧の皆さん初めまして
撮影部のkです。
私は今年の1月から撮影チームでレタッチ業務をしています。
初めましてなのでざっくりと私の経歴のお話からですが、過去は主に音楽関係の仕事をしていました。
業務内容は様々でデザインからレコーディングに写真修正等、スケジューリングの調整等でメイクさんやカメラマン、イベンター、エンジニア、PA(音響オペレータ)、照明さん等、様々な社外の方と関わる事も多かったです。
それでなぜ今、この業界に入ったのか疑問に思われるかと思います。
先ほど述べたように、いろんな業務をしてきました。
良く見ればなんでも出来るようにも見えてしまうかもしれませんが、社外の方々と関わっているうちに自分はいろんなものに手を出しているけどどれも極められてない・・・この人たちは好きなものを極めている。。。
と、そんな葛藤が自分の中で目まぐるしく響き、全てが中途半端に感じるようになってしまいました。
変なところで神経質なので、そう思ってしまうと自分の作品全てが良くないんじゃないか、これじゃダメだと今まで出来ていたものが出来なくなってしまいました。
今思うとチームなどなく全て自分次第だったのでその負担が大きかったのだと思います。
そんなこんなもあり仕事をやめ、一年ほどフリーターをしながら本当に自分がやりたいものはなんなのかゆっくり考える時間を作りました。
・・・というよりは自分の一番好きなものはレタッチだと確信してはいたのですが、レタッチャーという言葉も専門職がある事も知らなかった為、無理やり他に好きなものを探していました。
その後あるきっかけでレタッチャーの存在を知ることになったのですが、まだ就職が決まったわけでも面接先すら決まったわけでもないのに、自分の新しい道が見えた気がしてその時のワクワク感は今でも忘れられないです。
今はご縁がありこの会社に入社し、毎日レタッチ業務。
今までは男性のレタッチを主にしていましたが、今は女性のレタッチです。
入社後の初めてのレタッチテストではモデルの女性をより魅力的にするというものでした。
今まで通り肌を綺麗に、体型補正、眉毛整えetc…とやってみましたが出来上がったらもはや男でした…。
そんな感じで何でも出来てしまうレタッチ。
使っていたフォトショップや作業工程は同じなのに一工夫でこんなに魅力のある写真になるのかと奥深さや勉強不足を思い知りました。
それはこの仕事の魅力の一つでもあります。
そして、いつでも教えて貰える環境がここにはあるので自分のペースでスキルアップする事が可能です。
今まで全く別のジャンルで転職もたくさんして年齢も年齢だったので再就職してついていけるか不安はありましたが、安心して挑戦できる環境でした。
同じ状況の方がいましたら今一歩踏み出してみてはいかがですか?
写真は先日社長にお昼をご馳走になった時のものです。
ご馳走様でした!