自分の本業はウェブサイトのhtmlやcssのコーディングですが、
サイトデザインに携わるものとして「デザイン」というものについて考えたり感じたりすることが多くなりました。
街を歩くと、そこら辺にあるもの全てが実は何者かによってデザインされ、創られたものであることを思い出します。
そびえ立つ高層ビル、通り過ぎる車、錆びたガードレール、行き交う人たちのファッション・・・
デザインを意識しながら見ることで、世界が一変します。たくさんの気づきがそこにはあります。
なので自分は、外を歩いたり電車に乗ったりするときもヘッドフォンで音楽を聴いたりは極力しないようにしています。
外部からの情報を受け取る際に五感の一部が欠けると、それは生きた情報でなくなってしまう気がしてもったいなく思ってしまうのです。それに財布を落としても気づきませんし、普通に車にひかれたりしそうですし・・
ちょっと話がそれました。”design”を日本語にすると「設計」とか「意匠」とかになるらしいのですが(でもカタカナで「デザイン」が一番しっくりきますね)、元々の語源は”計画を記号に表す”という意味のラテン語”designare”だそうです。
つまりデザインとは広義に解釈すれば、ある問題を解決するために思考・概念の組み立てを行い、それを様々な媒体に応じて表現することだということでしょうか。
これってどんな仕事にも当てはまる大切なことだと思います。
本質をついたデザインができる人はおそらくどんな仕事をやらせても成功する人なのでしょうね。
そういう人になりたい
webスタッフ松木でした。
いやぁ、デザインってほんっとうにいいもんですね?