ドラマ「高嶺の花」を観ていて生け花をしたくなっている人事部マネージャー 宇佐美です。
さて、今回は「身だしなみ」「ファッション」についてお話をしたいとおもいます。
といっても「おしゃれさんを目指そう~☆」なんて話ではなく、風俗業界らしく「出世するための身だしなみ・ファッション」です。
能力を育てるには時間がかかりますが、身だしなみとファッションについては今すぐレベルアップ出来るものなので、出世したい!という方はぜひ参考にしてください(^_^)/
※ちなみに「高嶺の花」での千葉雄大さん演じる「宇都宮龍一」のスーツ姿はカッコ良いのですがあまり出世しなさそうな印象です。
①なぜ風俗業界で身だしなみやファッションが重要?
風俗業界は一般業界に比べると勤務時の服装のルールは「ゆるい」と思われがちです。
実際、Tシャツで接客している風俗店もありますし、茶髪、鼻ピアスをしているスタッフも見かけます。
ただ、そんな見た目だと「マイナス」の印象をもたれます。
よほどの実力と人柄でない限り「だらしないひと」「不真面目なひと」「ちゃんと仕事していないひと」というレッテルを貼られます。
でも、スーツを着ているとどうでしょうか?
ネクタイをきちんと結び、
多少仕事が出来なくてもスーツをピシッと着こなしているだけで「仕事が出来そう」と思われるものです。
この「仕事が出来そう」と思われる事は風俗業界においても、とっても重要です。
風俗店のスタッフは「お客様」にも「女の子」にも「同僚」にも見られる仕事です。
有名なメラビアンの法則(※1)でも「ひとが最も重要視する情報は視覚情報」とされている通り、あなたはあなたの「見た目」で格付けされます。
「ひとを見た目で判断しちゃいけない」なんて言葉がありますが、あんなのは「中身が天才的に優れているひと」だけに許されたロジックです。
一般の世界で生きる私達に与えられているルールは「ひとを見た目だけで判断しちゃいけないけど、でも、見た目で判断してしまうのがひとなのだから、見た目には気を使わないといけないよ」です。
ましてや、風俗業界で出世したい!お金を稼ぎたい!と願うのであれば、仕事において優秀なのは当たり前で、ライバルより一歩でも前に出る為に「服装」「身だしなみ」を利用し印象を操作する事はとっても重要なのです。
※1 メラビアンの法則
アメリカの心理学者アルバート・メラビアンが提唱した「メラビアンの法則」。
話している内容、顔の表情やトーンに
矛盾するやりとりとは、たとえば、好意的な内容を口では言っているのに、顔の表情は嫌悪の表情を浮かべているというようなものです。
その結果、言語情報が7%、話し方などの聴覚情報が38%、見た目や表情などの視覚情報が55%となり、矛盾した条件下では「非言語コミュニケーション(視覚情報)が大事」であるとの結論が導き出されました。
②絶対に風俗業界で出世できないひとの身だしなみ・ファッション
ハッキリ言います。
「清潔感のない」ひとは絶対に出世出来ません。
たとえば、
- ・ワイシャツの
襟 が黒く汚れている - ・ワイシャツのそでが黒く汚れている
- ・ワイシャツにカレーうどん等のシミがついている
- ・ワイシャツの一番上のボタンを留めていない
- ・ネクタイがゆるんでいる
- ・ネクタイの長さが長すぎる
- ・ネクタイの長さが短すぎる
- ・前髪が目にかかっている
- ・耳が髪の毛で隠れている
- ・襟足がワイシャツに触れるくらい長い
- ・爪が伸びている
- ・鼻毛が出ている
- ・目ヤニがついている
- ・フケが服についている
- ・服がシワシワよれよれ
- ・スーツのサイズがあっていない
- ・革靴がボロボロ
- ・靴ひもがゆるんでいる
- ・体や服が臭い
―といったものは絶対にNGです!
よほどの天才でない限り、こんなんでは出世出来ません!
もしあなたが残念ながらいずれかに該当してしまい、それでも出世したいのであれば、次の給料日に「スーツ」「靴」「ワイシャツ」を買い、美容室で「髪の毛をさわやかに整えてもらい、ついでに眉毛も整えて」もらいましょう。
ただし、高級ブランド品を買う必要はありません。
カリスマ美容師にカットしてもらう必要もありません。
むしろ、かっこつけたり、見栄を張るのは絶対にNGです。
出世するのにそんなものは必要ありません。
ひとに好感をもってもらうことだけに集中してください。
清潔感あるモノを身に付け、顔も、髪の毛も、爪先も、清潔感ある状態に保てればそれで十分です。
③風俗業界で出世するひとの身だしなみ・ファッション
では、具体的には、どのような服装にすればよいのでしょうか?
まずは下記の写真をご覧ください。
※画像:FABRIC TOKYOより引用
皆さんはどっちの方が「出世しそう」だと感じますか?
左側ですか?
右側ですか?
私は断然「右側」を選びます。
「腕組み」と「袖からワイシャツが出ていない」のはマイナスPOINTですが、それでも左側よりはるかに良いです。
では、下の写真ではいかがでしょうか?
※画像:FABRIC TOKYOより引用
これも私は「右側」の方が断然出世しそうだと感じます。
と言うのも「服のサイズ」が合っているからです。
服が体にフィットしているだけでこれだけの「印象の差」が生まれます。
そして、出世する人はこの「印象を操作」していて、まちがってもダボダボのスーツなんかを着る事はありません。
常に自分を客観視し、より良い印象を与えられるようにスキをつくらずに神経を配っています。
ちなみに「服のサイズ」をとことん突き詰めると「フルオーダーメイドのスーツ」に行き着きます。
採寸してつくられたスーツは確かにジャストフィットします。
ただ、その分値段は上がりますし、一級品は誰にでも手が出せるモノではありません。
それであれば、ハイブランドではないけれど良い生地を使っているスーツを購入し、サイズの直しをいれてもらった方が、価格と質のバランスの良いモノに仕上がります。
ファッションについて自信がないひとは、スーツ専門店に行き、ご自身の目から見て「このひと素敵なスーツの着こなしをしているな、仕事出来そうだな」と感じる店員さんになんでも相談しアドバイスをもらうのがオススメです。
ちなみに、「ファッション」に
多少の遊び心やこだわりは「個性」になりますが、あまりそれを追い求めると「仕事が出来そう」というよりも「ファッション好き」という印象ばかりが強くなってしまい、結果的に出世から遠ざかる事になります。
あと、「イケメンじゃないから…」とか「太っているから…」とか「ハゲてるから…」とかは気にしなくて構いません。
あくまで「清潔感」「しっかりしている」という印象を与える事が重要なので、太っていたり、髪がうすかったりしても、しっかりとケアをすれば良いのです。
④他にも出世する為にはつけた方がいい事は?
30歳以上の方は「肌」のケアをする事をおすすめします。
男がスキンケアする事に抵抗がある方もいるかもしれませんが、これも「風俗業界で出世」する為です。
「肌が汚く老けた印象を与えるひと」よりも「肌にハリがあって活力ある印象を与えるひと」の方が仕事が出来るように見えるものです。
スキンケアの方法は、ドラッグストアで売っている安い化粧水と保湿パックでとにかく保湿するだけでOKです。
多少ゆとりがあるひとならピーリングを週に一度おこない古い角質を取り除けば、さらに「仕事が出来そうな印象」をつくりあげられます。
あと、「匂い」も重要です。
服装も肌もバッチリでも、口臭、体臭がモワ~ンと臭ければ「一発OUT」です。
お店の女性も、お客様も、同僚も、みんな離れていきます。
体臭については体の洗いすぎも良くないですが、まずはしっかりと湯船につかりましょう。
洋服もこまめに洗濯しましょう。
まわりのひとへのスメハラにならない程度に香水などを使うのも良いでしょう。
(付け過ぎは絶対NG!「こんなに少ないと匂いしないかな?」て程度の少量にしましょう。)
口臭については、タバコ、コーヒー、匂いの強い食事の後には歯を磨きましょう。
ただ、歯を磨いても下水の臭いが地上にもれだすように、内臓から臭いが出てくる人もいます。
そういった方はいちど病院にいってよく診てもらいましょう。
恥ずかしかったり、面倒くさかったりするかもしれませんが、「口臭で出世できない」なんて事にならない為にも、絶対に病院に行きましょう。
病院に行くだけで出世の確率を上げられるなんて、こんな簡単な事はないですよね?
だいぶ長いお話となってしまいましたが、皆さんいかがでしたでしょうか?
シンデレラFCグループは「実力評価主義」です。
「実力」があれば、必ず出世できますし、稼げます。
ただ、仕事の「能力」だけが「実力」ではありません。
身だしなみも整えてこその「実力」です。
外見を整えるには多少のお金がかかりますが、そのお金はあなたへの評価として必ず返ってきます。
ぜひ自分の未来の為に「自己投資」を。
出世欲の強い皆さまからのご応募、楽しみにお待ちしています。