営業部所属のI(店舗サポート担当)です。
久々にブログを書く順番が回ってきました。
今回は、店舗内勤スタッフに必要な「カウンセリングスキル」についてです。
スタッフの業務のひとつに女性キャスト管理があります。
シンデレラFCグループでは、女性キャストとの円滑なコミュニケーションのために、心理学の基本的な考え方を活用しています。
といっても、難しいものではありません。
現場で必要になるポイントは、以下の2点です。
①自分自身を知ること
②その上で、他人を理解すること
①は心理学の基礎知識を用いて、己の長所と短所を客観的に把握するという楽しくもツライ作業です。
このツラさを乗り越えた後、同じ知識を他者理解のために活用していきます。
心理学的な他者理解というのは、相手のパーソナリティー(性格+行動パターン)に着目してコミュニケーションを取り、キャストさんの感じている問題に対して本人とは違った視点でアドバイスをすることを目標としています。
ここでパーソナリティーの基本型についての理解が必要になります。
場合によっては、「アドラー心理学」や「コーチング」の考え方も活用します。
しかし、私のような男性スタッフにできることには限界があるのが事実。
体調やサービス実技、その他女性ならではの事柄に関しては、女性ケアスタッフの皆さんにお願いしています。
私は心理学的な知識を応用して、問題解決をサポートできればというスタンスです。
個々の女性キャストの悩みに対して、男性スタッフが決めつけるような、あるいは本の知識の受け売りでものを言っても意味がありません。
相手の心に届かず、反感を買うだけです。
(あなたに何がわかるの?となります。当然のことです)
女性キャストの心理面を多少でもサポートできる人というのは、
・心理学の知識があり
・かつ、その知識をひけらかさない、振り回さない=知識を本当の意味で使いこなせる人
だと思います。
私もまだまだ勉強中です。
この分野のカウンセリングに興味がある人からのご応募は男女問わず大歓迎ですが、待機所の黒子に徹する謙虚さは決して忘れないでほしいと思います。