幹部ナビをご覧の皆様、こんにちは。
入社４年目デザインチームのＹです。
夏の風物詩といえば、シャツから透けて見えるブラジャーですね。
変なことを言い出すようですが、最近、ブラジャーが「見える化」されていることの素晴らしさに気付いたんです。
例えば仕事の上でも、お客様の意見をグラフにまとめて「見える化」したり、企業コンプライアンスをホームページにのせて「見える化」したり、見える化させることで良くなっていく部分がまだまだあるなと、私は見える化されたブラジャーを見て思いました。
さて、今回は最近の制作物をご紹介したいと思います。
↓今年８月からシンデレラＦＣグループに導入されたポイントカードです。
今までお客様が使っていたのは、スタンプを20コまで押せる紙のカードだったのですが、新しいカードを使うことで、完全データでのポイント管理ができるようになりました。１ポイント＝１円として割引に利用することができるんですよ〜！
このカードをつくる目的は『当グループを利用しやすくすること』でした。実際に、ポイントカードの導入によって、リピーターが増えたり、サービスの質が高まってきている兆しを感じています。
カードのデザインについて、うちのチームで100案くらい出したのですが、まず、“風俗店のカードと思われないバレないデザイン”を一番のコンセプトとして考え、方針を決めました。
なぜかというと、風俗という性質上、男性は奥様や恋人にバレないことをいつも心配して遊んでいるからです。
そこで考えた案は、マッサージ店や漫画喫茶の会員カードとカモフラージュする案、会社のセキュリティーカードとカモフラージュする案、メンズ服のポイントカードっぽくする案など、女性の目をいかにして逃れるかがポイントでした。
ですから、どのようにして妻にバレるのか？女性が見て怪しいと感じるポイントはデザインのどこなのか？そういったことを、たくさん考え話し合いました。
実際に手にとって頂くと分かるのですが、電話番号や住所などの情報さえ無いデザインになっている理由はそこからです。
そして、当グループを利用して頂くお客様は、品のあるリッチな男性が多いので、そういうお客様のお財布に入っていても可笑しくないくらい、ファッショナブルなデザインにしようと、これに決まったのでした。
グループ全店共通で使うカードですから、シンデレラのブランディングツールのひとつとしても、象徴的な役割があるかなと思っています。
デザインチームは、そのブランディングに関わる大きな「見える化」も、小さな「見える化」まで大事だと考えます。
ポイントカードが導入されてそろそろ一ヶ月が経つので、お客様の意見を「見える化」できたらいいです。
「見える化」するお仕事は、たくさんの仲間の視点が必要です。ぜひ一緒にお仕事しましょう！！
