こんにちは。五反田店 臼井です。
今日、この風俗業界には20代半ばの若いスタッフが随分と増えてまいりました。
以前はというとやはりアンダーグラウンドな業界として、携わる人間の「色」もダークな方々が多く、住むところと日銭目当ての行く当てのない30代半ばも過ぎた人間の溜り場的な業界だったりでもあり、「所詮、風俗店員」と揶揄されてきたものです。
今は全く偏見が無くなったなぞとは言えませんし、まだまだアンダーグラウンドな業界でもありますが、現状の我がグループ店舗で働く若々しいスタッフの方々を見ますと随分と世の中も様変わりしてきたんだなぁ…と強く感じます。
若い力はこの業界の活性化を考えると喜ばしい事と感じますし、長らく凝り固まった「風俗店」の風潮や、今後の店舗運営の考えかた自体をも変えていく可能性もあるかもしれません。
ただ一つ私が危惧することは、俗に世間で言われる『ゆとり世代』という世代の流入という点です。
特徴として「堅実で安定志向で地味だという傾向にあり、流行に左右されず、無駄がなく競争を好まず、自己のプライドより実質性に興味を示す」
上記のように全ての若者がそうではないはずですが、現場の責任者として彼ら世代を見ますと、頷ける部分も多々感じます。
先にもありますが、長らく凝り固まった「風俗店」の考え方の風潮として、
「競争と生き残り」「プライドと向上心」「我慢の対価」
『失われた世代』の私には、きっと自身の奥底でどこか常に秘めてあるものでもあります。
この先、この「風俗業界」がどういったものになっていくのでしょうか…
色々な『世代の融合』による更なるグループの成長を目指し、我がグループの若い世代に
期待しつつ、また新たな「若い力」をお待ちしております。