「音楽」と「性」の繋がり

こんにちは。12月に入りようやく冬本番といった季節になってきましたが、皆さまお変わりありませんか?

以前「働きやすい環境とは」を書いたメールオペレーターのアラサー独身女のかおりです。相変わらず独身です。

大学を卒業して5年半、シンデレラで働きたいという女性をサポートしてきましたが毎日が刺激的でありあっという間です。

最近では学生時代の友達と会う機会が増え、仕事の話や結婚からの生活を聞いたり理想を語ったりしています。

そしてプライベートでは再び本格的にピアノを触るようになりました。

ドビュッシー – < 喜びの島 >

この曲はワトーの名画『シテール島への乗船』から着想されたという説があるが、定かではない。しかし愛の女神ヴィーナスの島シテール島へ恋人達が船出するという情景が、この曲にあふれる官能的な喜びとオーバーラップするのは確かであろう。

引用:喜びの島 イ長調/L’ Isle joyeuse A-Dur – ドビュッシー – ピティナ・ピアノ曲事典

1903~4年頃、作曲者のドビュッシーは妻をおいて銀行家夫人のエンマと駆け落ちし、滞在先のジャージー島で喜びの島を作曲しています。

なんとなく耳触りのいい表現で書かれることが多いですが、要はダブル不倫というやつです。

ただ曲はとんでもなく官能的で、愛や喜びに満ちている、恍惚とした旋律がとても魅力的です。またそんな不倫旅行中の浮かれ状態でも妻への罪悪感が見え隠れする様子が伺えてとてもおもしろいんです。感情てんこ盛りです。

実は私は音楽大学卒でして、20歳くらいまでは将来は子どもに音楽を教えるのかしらなんて漠然と考えてはいたのですが、人生何があるかわかりません。

学生時代には音楽の都ウィーンにも行って本格的に学んでました。

いまは大手風俗グループで働いています。自分でもびっくり。

でもまったく違うジャンルに見えて「音楽」と「性」って繋がりがあると思いませんか?心が満たされ慰められ、多幸感にあふれる感じは2つとも同じだと思っています。
風俗嬢として接客していたときも演奏会でピアノを弾いたときも、喜んでくれている姿を見るたび 人の心を動かせるってすげーー! と感動していました。

全く関係ないと思っていることでも共通点を探すと案外出てくるものです。
新しい業界へ飛び込みたいけど未経験だから…という不安を抱えてる方でも、いままでに習得したスキルや経験が活かせる場所がきっとあるはずです。シンデレラはしっかり受け止めてくれると思いますよ。(私がそうだったように…)

いまは裏方として相手からの直接の気持ちを受け取ることはありませんが、お客様の口コミやキャストさんのお礼日記を見かけるたび、同じ幸福感を味わわせてもらっています。毎日頑張って接客をしているキャストさんにはリスペクトしかありません。
そして働いてるキャストさんや会社に微力ながら携われていることを誇らしく思っています。

最後に使わなかったネタでも見ていってください。

やっぱり音楽関係って皆様の想像通り変人が多いんです。

ベートーヴェン – < エリーゼのために >
…不潔で潔癖症。70回以上の引っ越しを繰り返す、年下好きでピアノの生徒に手を出してしまう。

リスト – < ラ・カンパネラ >
…音楽界のイケメンアイドル的存在で女の子が大好き。不倫して略奪しようと試みる。

モーツァルト – < トルコ行進曲 >
…ス●トロ癖があり好きな女性にう●ちラブレターを書いてしまう。

こう見るとモーツァルトが1番無害でまともかも。(誰にも迷惑かけてはないし…)

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