皆様、お初お目にかかります
西川口店スタッフのキューバくんです。
今回は西川口店店長から「キミに決めた!」と
ポ○モンのサ○シが如く幹部ナビブログの執筆を任命されましたので、僭越ながら私(わたくし)キューバくんがつらつらと語って?いこうかと思います。
とはいうものの何を書こうかとジョジョ二部の宇宙空間に放り出されたカーズばりに考えた結果、私にはアレがあるじゃないかと。
そう、何を隠そう私キューバくんは自他ともに認める西川口イチ、サウナをこよなく愛する「サウナ大好きおじさん」であるということを・・・ッ!
というわけで週に2回はサウナに行っちゃう私が、サウナ初心者から上級者までうんうんと赤べこの如く頷いてしまうようなサウナの醍醐味や暗黙のルール、より整いやすくなるために気をつけていることをご紹介していきます!
さて、肝心のサウナ選びですが、まずキューバくん的にサウナを大きくわけると3つの種類にわけられます。
○タイプ1、銭湯(昔ながらのお風呂屋さん)
・料金安い、情緒があり味がある
・施設、設備が古め。良くいえばレトロ
・彫り物があっても利用出来ることが多い
・サウナ室がせまめ
・アメニティーが少ないもしくはない
・ウォーターサーバーがない
○タイプ2、スーパー銭湯(健康ランド)
・料金が安いし建物、設備が綺麗
・土日祝日は爆混み
・サウナ室の温度が低め
・水風呂の温度がぬるい
・サウナ室にテレビがある(個人的にはテレビ要らない派)
・良くも悪くもファミリー向け
・ワンポイントタトゥーはおろかシールタイプのフェイクタトゥーでも利用不可
・小さなお子様から大きなお子様までいるのでにぎやか
・郊外にあることが多く、車がないとアクセスが悪い
○タイプ3、サウナ専用施設(カプセルホテル含む)
・料金が高い、高いが全体的に高水準
・岩サウナ、ケロサウナ、蒸サウナ、薪サウナ等、サウナ種類が豊富
・有名どころだとサウナ上級者からサウナ初心者まで利用するためいつも混みがち
・水風呂がグルシン(いわゆる水温が1桁台)
・水風呂も水温、深さで種類が豊富
・ウォーターサーバー完備
・アメニティーが豊富
・サ飯に力を入れてるいるため美味い、美味いがやはり高い
・駅近にあることが多くカプセルホテルなども併設しているため宿泊が出来る
・施設自体が男性専用であることが多いため、女性が利用出来ないこともままある
細かくいうと他にも多種多様なサウナがあるでしょうが、キューバくん的に大きくわけると上記の3つにわけられます。
お気づきかもしれないが、それぞれメリット、デメリット、長所短所があります。
そんなキューバくんの最近のお気に入りは西川口駅と川口駅の中間地点に位置する『喜楽湯』さんです。
上記でいうと「1」のタイプの銭湯。
こちらの喜楽湯さんは若い方々が運営しており、昔ながらの銭湯をリノベーションして入口と受付周りは綺麗な仕様になっています。
そして運が良いと会える看板猫のタタミちゃんのTシャツやステッカーのガチャガチャも販売していたりもするのです。
さて、サウナのおおまかな種類を知ってもらったところでキューバくん的サウナの入り方をレクチャーしていきたいとおもいます。
まずは「持っていくもの」ですが、昨今エネルギーの高騰や物価高により「タオルも有料」の時代です。
なので少しでも安く利用するため、自宅からフェイスタオルとバスタオルを持っていくのですが、この際フェイスタオルは厚手のものは避けましょう。理由は単純に絞りづらいから。
そして2つ目の大事な持ち物はサウナと切っても切り離せない“飲料水”です。
ポカリスエットやアクエリアスなどのスポーツ飲料もいいですが、個人的にはコンビニなどでも売っている2Lのミネラルウォーターが安くてガブガブ飲めるためおすすめです。
では次は、実践編:サウナの入り方、です。
サウナ施設に到着し脱衣を済ませ、さぁサウナ室へ!
といきたいところですか、まずは洗体、とくに股間まわりを中心にしっかり洗いましょう。
洗体を済ませたらサウナ室に直行する人もますが、私キューバくんはまずは湯船に入って体温をあげ身体を熱に慣らします。
又、スパ銭などのサウナ室温が低いところはこの手法で自分の体温を上げることによって体感温度を上げることが出来ます。
さて、程よくカラダもあたたまりいざ尋常にサウナ室!
ーといきたいところですが、ここで持ってきた水をガブ飲み!とにかく水を飲みます。
水を飲まずにサウナ室に入るというのは目隠しでフロイドメイウェザーと戦うぐらい無謀であるといってもよいでしょう。
カラダを洗い、湯船に浸かり、水分も摂ったら、カラダの水滴をフェイスタオルで拭い、
いざサウナ室へ!
まずはサウナ室入口付近に尻の下に敷くビート板もしくはタオルを取ってから入室。
入室した途端、慣れてない人はその湿度と熱さにびっくりするかもしれませんが、サウナ室はひな壇のように段々になっており、上に行くほどアツく下に行くほどマイルドになります。
なので最初は下段でカラダを熱さに慣らすことをおすすめします。
初っ端から最上段にいくとカラダの負荷も大きく、後々2セット目3セット目が整いづらくなるためおすすめはしないです。
空いているところに座りカラダをあたためる。
さながらふかし芋になった気分。
この時、手持ちのフェイスタオルを明日のジョースタイルで頭にかけることにより熱から髪を守りつつ、のぼせるのを防いでくれます。
あとは限界まで待つ!
その施設のサウナ室の設定温度やその日の体調によって変わりますが、私の場合はだいたい10分〜13分ぐらい入っていることが多いです。
そして入室前にしっかりカラダを拭ったことによってサウナ室でかいた純粋な汗が目で確認出来ます。
まさに玉のような汗。
これは入室前にちゃんと水分をとった賜物です。
さぁ、そうこうしているうちに限界が近づいてきます。
喉が乾き、ちょっとフラっとしてきます。
私はそこから50秒数え、50秒数えられたら100秒まで数えと数字を増やします。
やがて本当にもう無理!となったら素早くサウナ室から出る。
この時無理は禁物です、とくに初心者は無理の1歩前で出てください。
サウナ室の扉を開けると熱さから解放され僅かな安堵感に包まれるがここからが重要、スピード勝負です。
まずは水を飲む。
最高に美味い。
お次は水風呂を向かうのですがカラダは自身の汗まみれのため近くの手桶で水をすくいカラダにかけ汗を流す。
とても冷たい!
そして水風呂へ。
初心者の方は膝下を入れただけでも、その冷たさにビックリすると思いますが、ここはビビらず体温が高いうちに肩まで一気に浸かるべし。
視界がスパークし身体を全方向から針で刺されるような感覚に襲われるでしょうが、だがそれがいい!それでいい!!
そしてキューバくん的水風呂メソッドはこの時に鼻で大きく肺を膨らませながら息を吸い、口からコハァ〜と息を吐きます。
そうするとだんだんと自分の呼気が冷たくなっていくと同時に冷たさが心地よくなってきます。それが水風呂を出るタイミングです。
水風呂から出たらサウナー的極上のデザート、お待ちかねの「外気浴」です。
外気浴スペースに向かう途中、タオルを絞りカラダを拭きましょう。
しっかりと身体の水滴を拭き取ったら、いざ外気浴スペースにある椅子に鎮座。
おめでとう。任務完了。
ミッションコンプリート。
ここまでくればもはや言葉は不要。
目を開け空を見上げれば地球の自転を感じ、普段感じている日々のストレスやモヤモヤがどこへやら、今この瞬間に感謝、ただただ心地がよい。
あなたはもう整うを体験していることであろう────
ーと、ここまでがワンセット。
意識が通常時に戻ったらあとはまた同じ工程を繰り返すだけ。
あとはただただのんびりと楽しんでほしい。
いかがだったでしょうか?
少しでもサウナの良さをお感じ頂けたのならサウナー冥利に尽きます。
この記事も実は『喜楽湯』さんでしこたま整った帰り道に執筆していたりします。
ここまで読んでくださった方、全員に良きサウナライフを。それでは!