幹部ナビをご覧頂きありがとうございます。
はじめまして、新橋店 女性内勤スタッフの Tと申します。
シンデレラグループ入社してちょうど半年が経ちました。
入社する前は、キャスト目線ではありますが、お客様に接客するよりはスタッフさんのお仕事は遥かに仕事量が少ないのではないかな?と安易に思っていた部分もありました。
いざ入社しお仕事がスタートすると、「思っていた以上の何倍も」やることがあり、日々学びがあり、毎日あっという間に時間がすぎてしまいます。
普段、生活している中では絶対に出逢えない方との出会いや、今の世代の女の子から私の知らない世界を教えてもらえ充実した毎日を過ごし、幸せを感じながらお仕事させて頂いております。
話は変わってしまうのですが、少し、私のことお話しさせて頂きます。
私「T」は風俗業界に約12年お世話になりました。
はじめて風俗で働き始めた頃は、風俗に対しポジティブなイメージがなく、どちらかと言えば、ネガティブな思いの方が強かったです。
本当に「キャストとして1番向いてない感情」を持っていました。
家庭の経済的な事情で風俗のお仕事をせざるを得ない状況で「2年間で必ず目標金額を貯める」と決め、一日でも早く風俗業界から卒業することを目指して必死にお仕事していました。
それから1年半で目標は達成できました。
ただ、その頃には入店した当初の感情とは裏腹に「本指様への感謝の気持ち」や「お客様と過ごす時間・空間の楽しさ」などお仕事に対する感情がガラリと変わっていました。
気がつけば10年間もそのお店にお世話になっておりました。
そこから、「M性感」や「回春エステ」などの経験を経て、12年目に風俗業界を卒業しました。
12年を振り返ると同年代の女性よりか「苦」もあったかと思いますが、それよりも沢山の出会いや経験ができたことをとても誇りに感じております。
余談ではありますが、
キャスト時代にお仕事行くのがおっくうだったり、閑散期で思うようにお客様がつかずに辛い時に
「初めましてのお客様絶対本指名」
「47都道府県本指名制覇」
「大手企業本指名制覇」
など、はたから見ればくだらないイベントを自分のなかで考えて、お仕事に行くのをどうにか楽しくしようと自分で自分を盛り上げていた頃が懐かしいです。
最後に。
過去の私と同じように風俗業界にいる自分自身に後ろめたさを感じながら、仕方なくお仕事しているキャストの女の子が一日でも早くお仕事への楽しさやお客様とのお時間が幸せだと感じてもらえるように、私の経験が絶対ではありませんが考え方が変わるきっかけの一つになればと思っております。
写真は、現役時代に「気合」を入れるために足をよく運んでいた「富士山」と、目標達成した際に自分のご褒美で行った「ルーブル美術館でみたモナリザ」です。
今でも「気合を入れ直そう!」というときに見てと自分を奮い立たせています。
これからも変わらず、全身全霊で日々精進して参ります。
貴重なお時間頂きありがとうございました!