幹部ナビをご覧の皆様、こんにちは。
デザイン部のIです。
最近すっかりと冬が近づき寒い日が続いておりますが、動いていますか?はたまた動かしていますか?
私は最近自宅近くの区民プールに通い始めて動きまくっています。
モリモリ泳いで広背筋を育てています。
さて、今回はそんな「動く」についてのお話です。
風俗業界の人間が「動く」というとイヤンでピンクな想像してしまいがちですが、残念ながらデザインの話です。
さてはスケベですね?
さて、そんな風俗サイトデザインで動くものといえば…ずばりGIFアニメーションバナーです!
GIFアニメーションバナーとはざっくり説明すると「動くバナー」のことです。
そのまんまですね。
皆様も一度は見たことがあるのではないでしょうか?
特によく見かけるのはエッチなサイトの広告やゲームの広告などのGIFバナーがありますね。
他にもLINEの動くスタンプはAPNG形式ですが、LINEジフマガはGIFですね。
その他最近ではツイッタ―などでもGIFで投稿されている方が増えてきたように思います。
そんなGIFのメリットは
・見られやすい
・1枚で多くの情報を説明できる
・動画より容量が少ない
デメリットとしては
・適切な情報量にしないと見づらい
・容量が増える
等が挙げられます。
メリット一つ目の「見られやすい」というのは人間は動くものを自然と見てしまう習性があるからです。
例えば、焚火をジッと見てしまったり、電車の中で吊革に掴まってユラユラと動く酔っ払いをつい横目で見てしまったり。
そんな風に人間は動くものに反応するのでGIFは静止画より見られやすいのです。
ただし、見られやすいということで欲をかいて伝えたい情報を詰め込みすぎると、コマが多くなり文字も小さくなる。
しかもそれが動くから見づらい。
そうなるとユーザーは情報が処理出来ずに興味を失ってしまうこともあります。
これがデメリットの一つ目の「適切な情報量にしないと見づらい」という事に繋がります。
情報が多く入ることがメリットなのに詰め込みすぎてもダメって矛盾してるじゃん!と思われるかもしれませんがその通りです。
しかし、伝えたい事を絞る事と、タイミングや情報の順番などのバランスをとる事で目立たせながら伝えたい事を的確に伝える事が出来るツールになりえます。
さて、そんなGIFバナーですが風俗業界では一般業界よりも使用頻度が高く作る機会が多いです。
特に各風俗媒体サイトでは容量制限はあるものの使用できる部分が多いので他店と差をつける為にもよく作っています。
他店と差をつけるならクオリティを高くしたい!ということでシンデレラグループのデザイン部ではAfter Effectという動画制作ソフトで、まず通常の動画として作成しています。
私はシンデレラグループに入社してからAfterEffectを使い始めたのですが、これがまた難しいのです。
PhotoshopやIllustratorとはまた違った独特なショートカットや構造に最初は四苦八苦…。
そうして2年…AfterEffectとぶつかり合いながらも理解し合って、やっと世に出してもイイジャン…?と思えるようなものが作れるようになりました。
もはやAfterEffectとは苦楽を共にした同期みたいなものです。
それでも世の中の技術は青天井…センスを磨く事も含めてまだまだ覚える事は沢山あります。
きっと来年の今頃には広背筋ムキムキのAfterEffectマスターになっていることでしょう。
デザイン部では現在、一緒にお仕事をしてくれるメンバーを大募集しています!
AfterEffectが使えなくても、動く事が嫌いでも大丈夫です。
まずは動かす喜びから一緒に覚えましょう。