こんにちは制作部のNです。
先日、幹部ナビトップページのリニューアルをさせて頂きましたが如何でしょう?
全体的にポップで明るくなったデザインですね(^-^)
これで風俗業界への印象が変わる一助になるといいなぁと考えています。
話は変わりますが、みなさんはWordPressを使用されていますか?
登場して15年以上経ちピーク時に比べると落ち着いてきた印象がありますが、まだまだホットな技術ではないかと思います。
ではWordPressの開発環境はどのようにされていますか?
Xammp(ザンプ)?Mamp(マンプ)?
まさかと思いますが開発環境を作らずにいきなり触ってますか!?
phpを触らないレベルの修正ならば場合によってはアリですが、一歩間違えるとサイト真っ白、復旧にはFTPクライアントでサーバにアクセスする以外何も出来ない状況になります。
復旧方法を把握していてもすでに公開され運用されているサイトを真っ白にするなんて論外、開発環境下で構築し問題無いか検証の後に本番環境にアップするのは基本です。
まずは自身のPCに開発環境を用意して制作を始めましょう。
WordPressの開発環境は、ほとんどはXammpやMampのどちらかを紹介されているものをよく目にすると思います。
簡単な操作でインストールから起動まで出来て、WEBアプリを作る上で必要なものが揃っていてさらに無料で使える優れたソフトウェアです。
ただ開発環境に無縁だった方には壁を感じることがあるかもしれません。
比較的目にするのはMySQLのポート番号の設定です。
他に使用しているアプリケーションのポート番号とMySQLのポート番号がブッキングして起動しないというトラブル。
使用しているアプリを停止させるか、apacheの設定ファイルとそれぞれのMySQLのポート番号を変更すれば対応できるものですが、初心者の方には何が何だか分からないと感じるでしょう。
そこでWordPressに特化したおススメの開発環境が出来るアプリケーションを紹介します。
その名も「Local By Flywheel」。
私はwordPressの開発環境はコレと決めています。
公式サイトよりダウンロード
MacかWindowsかのOSの選択、名前・メールアドレス・電話番号を聞いてきますが、OSの選択とメールアドレスの入力だけでダウンロード出来ます。
ダウンロード、インストールが進むと以下のようにアプリが立ち上がります。
ちなみにLocal By FlywheelはVirtualBoxという仮想マシンを使って動くため、初回インストール時にVirtualBoxが入っていないと自動的にインストールされます。
この仮想マシンがWordPressの環境が入ったコンピュータの代わりになるため、他のアプリケーションとブッキングしないと考えて下さい。
左下の白丸に緑のプラスボタンか左上のハンバーガーメニューのAdd New Siteを押すと下の画面になります。
分かりやすいサイト名にしましょう。
次にPHPとMySQL・Webサーバの設定です。
preferredのままでOKと言いたいところですが、Webサーバは本番環境と同じものにして下さい。
開発環境と言えど、サーバの挙動制御もココで試すことが出来ます。
例えばアクセス制御・リダイレクト等の設定はApacheでは.htaccessに書きますが、nginxではnginx.confファイルで制御しまた記述も異なります。
PHPとMySQLは最新版。
次にログインに必要なUserNameとPassWord、マルチサイト化の設定です。
UserNameとPassWordは後で分からなくならない程度のもので適当に、マルチサイト化は本番では自動的にやってくれる環境は殆ど無いのでココではやらずに必要に応じて自分で設定しましょう。
これで完了です。
このアプリケーションの特に優れている点は、複数のWordPressサイト環境を管理できるという点です。
複数のサイト環境を用意すると以下のようになります。
Local Sitesで緑の●が付いているか起動しているサイトです。
ADMINがログイン画面、VIEW SITEがサイトトップに行けます。
VirtualBoxを使っているので、XammpやMampに比べるとアプリケーションの起動がモッサリしていますがとても便利なアプリケーションです。
ここからWordPressライフを始めてみませんか?