エンジニアの味方

皆様こんばんは。

システム部のOです。

技術者として飯を食っていくためには、常に勉強して時代についていく必要があります。

新しい技術が次から次に生れるので、キャッチアップしていかないと5年後には職が無くなっているかも知れません。

今回はそんな技術者の強い味方になる「O’reilly Learning(オライリーラーニング)」を紹介したいと思います。

## O’reilly Learning とは

オライリーといえば技術者の中では有名です。

本屋さんの技術書コーナーにある、動物が表紙のちょっとお高めの書籍を出している出版社です。

そのオライリーが提供している月額サービスが O’reilly Learning です。

以前は、Safari Books Onlineという名前でした。

O’reilly Learning は月額39ドル(約4,500円)で、オライリー出版の書籍が読み放題になるサービスです。

オライリー出版だけではなく、Packtや、Apressといった出版社の書籍も読むことができます。

大きい書店に行くと様々な技術書が置いてありますが、翻訳されている技術書の「原著」はほぼ O’reilly Learning で読むことができます。

さらにまだ未発売の書籍も「Early Release」で読めたりするので、最新の技術を追っていけます。

また、書籍だけでなくビデオ講座も充実しています。

ラーニングパスと言う系統立てて順番に学んでいけるコースもあります。

### 日本語不可!

唯一、そして最大の問題は日本語が一切無いことです。

和訳された書籍は置いてませんし、ビデオ講座にも字幕なんて表示されません。

全て英語で理解する必要があります。

日本語の書籍を読むようにスラスラとはいきません。

読むのに時間もかかりますし理解度も落ちます。

ただ技術系の英語は比較的分かりやすく書かれていることが多いので(比喩や回りくどい言い方はしない)、技術的な用語さえ押さえればなんとか理解できると思います。

またビデオ講座ではコマンドを打つ所なども映像で流れるので、なんとなく何をしているか何を言っているかが分かる気がします。

### まとめ

O’reilly Learning は技術者にとってかなり魅力的なサービスです。

圧倒的な量のコンテンツにアクセスできます。

英語オンリーなところがネックになりますが、逆に英語を勉強できると考えるのもありかもしれません。

システム開発をしていると、どうしても英語に接する機会が出てくるので多少なりとも英語を勉強する必要があると思います。

月額4,500円は高いと感じるかも知れませんが、内容を考えるとお得ではないでしょうか。

10日間の無料期間がありますので、興味をもたれた方はお試ししてみてはどうでしょうか。

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