女の子の気持ちを知ろう!「NG客」ってどんな人達?! – 風俗男性求人 高収入を稼ぐための社員研修担当者ブログ

研修担当のスギモトです。

突然ですがみなさんは
「NG」って「NO GOOD」という言葉の略称だということを知っていましたか?

風俗業界で働いているとなにかと多く耳にする「NG」という言葉。
今回は風俗業界で使用されている数ある「NG」の中から、”NG客“についてお話ししたいと思います。

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「NG客」とは?

「NG客」とは女の子から次回以降の接客(指名)を拒否されたお客様の事を指します。

「NG」にされる理由は様々ありますが、基本的に各店舗で制定されている「禁止事項」を違反したり、女の子の接客に支障が出るような言動をされてNGになるケースがほとんどです。

今回は「定番のNG理由」から、特殊な事例をいくつかお話ししてみたいと思います。

※本来であれば「客」という呼び捨てにするような表現は使いたくなかったのですが、文の繋がり・まとまりを考慮した結果、今回は使わせていただくことにしました。申し訳御座いません。

 

NG客になる理由(ワケ)その1

・本番の強要がしつこい
・挿入未遂(むりやり)
・プレイが乱暴(指入れが激しい等)
・個人情報や連絡先をやたら知りたがる
・ストーカー気質の兆候がある
・暴言
・体臭や口臭が著しくひどい等、清潔感にかける
・盗撮の兆候がある
・コミュニケーションが取れない(デリカシーがない)
・生理的に受け付けない 
    など

「定番」というだけあり、全体の約8割はこのような理由です。

恐らく風俗業界経験があまりない方でも、この理由を見れば「なんとなく想像がつく」のではないでしょうか?

まずはこちらを覚えておきましょう。
業界経験のある方であれば、改めておさらいしていただけると幸いです。

 

NG客になる理由(ワケ)その2

次にお話しするのは「定番」ではなく少し想定しづらい「NG」の理由です。

・せっかち
・他の女の子の話をしてくるor聞いてくる
・お客様がかなり病んでいる
・プレイが毎回長時間でハード。
・「良い人」すぎる
・イメージプレイの設定が細かすぎてついていけない
・婚姻届(もしくはラブレター)を持ってきた
・なにかと「勘違い」しているお客様
・女装癖があるお客様だった
・ドМすぎる
・スカトロプレイ等のマニアックすぎるプレイを要求してくる
・プレイせず、延々と何かについて語ってくる
・顔を舐めてくる
・満腹になるまで差し入れを食べさせようとしてくる
   など

いかがでしょうか?
プレイに難があるケースから、人間性に癖があるなど・・「定番」のケースに比べると理由もだんだんコアになってきました。

「良い人なのにNGってどういうこと?」と思う方もいると思いますが、
「お客様が良い人すぎて風俗の仕事をしている事に罪悪感を感じるからキツイ」との事でした。(実際にあったお話です)

 

NG客になる理由(ワケ)その3

最後は先ほど紹介した事例よりさらに想定しづらいNGの理由です。

・新規客向けの割引を嘘をついて何回も使用してくる
・遅漏すぎる
・女の子の私服を乱雑に扱うor褒めてくれない
・愛人契約をもちかけてくる
・女の子の荷物をあさってる
・タイマーをいじって時間を改ざんする
・ネット掲示板での話題を話す
・手作りの飲食物を持ってくる
・アソコがデカすぎる
・「うちの両親に会ってくれ」と言われた
・実は日本語が喋れない方だった
・虚言癖がすごい
・女の子が「痛い!」と言っても「気持ちいいんだね♪」と言ってくる
・プレイ中に風俗店のHPを見て、違う女の子を予約しようとしている
 など

いかがでしょうか?
正直な話、ここに書けないようなもっとエゲつない理由も含めて
「NGの理由」は数えたらキリがないほどたくさんありますのであくまでも「氷山の一角」だと思っていただけると幸いです。

 

NG客について話し理由(ワケ)

最後に「私自身の経験談と、この話をするに至った経緯」についてお話し致します。

私がまだスタッフだった頃、在籍も長くお店にとても協力的な人気モノ「Aちゃん」が険しい剣幕で事務所に戻ってきました。なにがあったか聞いてみると、「今のお客さん本強激しくて、注意してもやめないから怒って部屋を出てきた。NGにしていい?」と私に状況を説明してくれました。(本強=本番強要の略語)

それを聞いた私はあっけにとられたような表情で「へぇ~・・いまさら?Aちゃんクラスのベテランで人気モノなら本強くらい”当たり前”に対処できると思ってたよ~」と軽い気持ちで返答した結果、火に油を注ぐ結果となりAちゃんは「こんな店、辞めてやる!」と言い放ち、怒りが収まる様子がありませんでした。

その後、自身の謝罪や店長・マネージャー方のフォローもあり”退店”は防ぐことができましたが、しばらくの間は私とAちゃんの間に埋めがたい溝が出来てしまったことは事実です。

このように風俗業界に限ったことではありませんが、1つの世界に長いこと身を置いていると良くも悪くも「当たり前」と思える事がたくさんあります。

今回お話ししたのはまさに「悪い当たり前」です。
私の安易な”当たり前”という認識が、こんなにも簡単に信頼関係を崩すキッカケになるのです。

この出来事を通して私は、

「本強くらい風俗やってれば当たり前なんだから」
「もう長いことやってんだからそんなことでNGにしないで」

などの「悪い当たり前」を捨て去り、どのような理由であれ女の子から「NGにしたいお客様がいる」と相談を受けたらしっかりフォローすることに努めました。

中には「え?そんなことで?」と思うような理由もあるかもしれませんが、”女の子がどのような事に苦痛に感じているか”を理解しようとしない限り、円滑な関係を結ぶことは絶対に不可能です。

「自分が女の子の立場だったら、どう思うか?」

少し本題とそれてしまったかもしれませんが、風俗業界での経験が長い方もそうでない方も、今一度お考え頂けると幸いです。

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