こんにちは。
総務人事の林です。
先ずは簡単に入社から現在まで担当している仕事についてお話させていただきますね。
早いもので入社して2年5カ月が経ちました。
前職はネット広告屋さんの営業でして、数字に追われる毎日でした。
シンデレラグループから内定をもらって入社が決まったその日から、私のなかで不安がどんどん募ってきました。
とてもやりたかった総務人事の仕事ですが全くの未経験な仕事だったからです。
「採用してもらえたはいいけど、総務人事って具体的にはどんなことをするんだ?本当にやっていけるかオレ???」といった感じです。
今思えばそんなに不安に考えることもなかったのかもしれません。
総務人事のどんなエキスパートでも、最初は未経験ですもんね。
入社して少しずつ仕事を覚えるうちに、いつの間にか不安は消えていました。
少しぐらい失敗しても次に活かすことを心掛ければ周囲はあたたかく見守ってくれたからでしょう。
上司から「少しぐらいの失敗?そんなんじゃないだろー!」ってつっこみが入りそうですが(笑)。
その上司も含めて周囲のメンバーに恵まれているのかもしれません。
現在、担当している仕事をあげるとこんな感じです。
・各店舗の受付業務等に使用しているパソコンやネットワークの保守管理
・マーケティングのデータ集計や資料作成
・資材、消耗品の購買業務
・スタッフ教育研修のサポート
・給与計算の補助
・勤怠管理
ひとつの仕事をこなせるようになると次の新しい仕事にチャレンジさせてもらい、少しずつ仕事が増えていきました。
あらためて思います。
「がんばってるじゃんオレ ̄ー ̄)ニヤリ」
総務人事の仕事をひとことで表すと、スタッフのみんなが快適に働けるようにサポートをすることです。
そのため仕事の幅が広いのが特徴で決して目立つものではない地味な仕事だと思います。
ただ、そのサポート役がたるんでいると、すぐに不平不満につながり会社組織の士気にも影響を及ぼしてしまいます。
入社した当時を振り返ると「自分は仕事をこなせるだろうか?」と自分のことだけしか見えていませんでしたが、今では「みんなのために自分がどう役にたつことができるだろうか?」と考えられるようになりました。
ここらは仕事とは離れてプライベートの話しとなります。
結婚してもうすぐ10年になり、9歳のパパでもあります。
会社では上司に自分の考えを伝えることができますが、家庭では奥さんにまったくもって頭が上がりません…。
私の出身は九州の大分県で実家は海や川が近かったこともあり、年中釣りをしていました。
田舎なのでもちろん釣れる魚も豊富です。
アジやイワシにシロギス、カレイ、マゴチ、クロダイ、メジナなど。
タコなんかもエサを工夫して釣っていました。(タコは豚の脂身をエサにするのが一番)
高校を卒業して地元を離れるとなんとなく釣りとは疎遠になっていました。
月日は流れてちょうど3年ほど前のある日、息子が「お父さん釣りって楽しいの?」と聞かれ、自分が子供のころに親しんだ釣りを思い出しました。
「もちろん楽しいよ!お父さんに任せなさい、釣りのだいご味というものを教えてあげるよ」とすぐに釣り具屋へ道具をそろえに向かいました。
そんなこんなで息子のおかげで10何年ぶりに再会した釣りでした。
釣りはいくつも種類があって、息子とは慣れ親しんだエサ釣りから始めてみました。
何度か海で釣りをして息子もそれなりに釣りを楽しんだようですが、いまどきの子供には楽しいことがいくつもあるようで、今では釣りよりはゲームやサッカーの方が魅力的なようです。
ちょっぴりさびしい気持ちを感じつつも私の釣りへの情熱は再燃してしまい、休日になればいそいそと釣りに出かけるようになりました。
最近ではエサに見立てたルアーの釣りに手を染めてシーバス(スズキ)という魚をねらっているのです。
これがなかなか難しいものでして…。
1日中ルアーを投げてもまったく釣れずに手ぶらで帰ることの方が圧倒的に多いものです。
たまに釣れたとしてもこんなちっちゃい魚だったり
釣れて欲しいのは君ではなかったんだけど…だったりです。
それでも魚がいそうな場所に移動したり、表層から底まで各レンジ(深さ)を探ったり、ルアーの種類やスピードはもちろん動きも変化させてなんとか魚を釣ろうと試すのですがそう簡単にはシーバスをゲットできません。
そもそも関東のシーバスは釣り人が多いためか警戒心が強くなっています。
毎日入れ替わり立ち替わり釣り人が入り、シーバスの目の前を偽物の魚(ルアー)が泳ぎ回っている状況です。
シーバスもどういうものが危険なルアーなのかとだんだんと学習していきます。
その学習して賢くなったシーバスを釣るためには、他の釣り人があまりやらないことをやったり天候や様々な条件が影響してシーバスが釣れやすくなるタイミングを見極めたりする必要があります。
釣りの技術や経験を高めないことにはシーバスをゲットできないのです。
仕事にも言えることかもしれません。
問題を解決するのに必要な技術やスキルを身につけないとそもそも太刀打ちができません。
初めて遭遇する問題でも培った経験があれば工夫して打開することができることがあります。
息子に思い出させてもらった釣りというものがどこか仕事と通じている。
なんだか子供から教えてもらったようにさえ思えます。
仕事も釣りもがんばろーっと!
人生はあっという間に終わってしまいますからね。