こんにちは、錦糸町店のTと申します。
この仕事に携わる事3年半が経ちました。
シンデレラグループも2年半勤めさせて頂いています。
上京して15年が経ち様々な接客業に携わり、人というものが分かりかけていたつもりでしたが、まだまだ学ぶ事を感じる今日この頃でございます。
若い頃よりも少し腰を据えて人を見る事が出来るようになり、世界観が広がったようにも感じるのは歳を重ねたせいもあるのかと思います。
若い頃は自分の考えを理解してもらう為に人の話を聞く事はあっても、本当に相手を理解する為に聞いていたかどうかを考えると、少し前のめりになっていたようにも思えます。
何故こんな話をするかと言いますと、この仕事の肝である女の子と向き合うときに一番大切な事になるからでございます。
言わずもがな、女の子の仕事はハードです。
精神的にも肉体的にも決して楽なお仕事ではありません。
例えお金の為とは言え簡単に出来るお仕事ではなく、もちろん好き好んでやっている女の子なんてごくごく少数派です。
やっている女の子の大半が自分の目的の為にやむを得ずのケースがほとんどでございます。
誰もが目的の為に一心不乱になれるものではなく、悩み悩んで辞めていく子もいれば、たまにやる気を起こして出勤する子、スタッフに愚痴を言いながらも仕方なく出勤する子、すごく前向きに明るく仕事に行く子、数時間で何万円も稼ぐ子もいれば何時間いても稼げない女の子もいます。
我々スタッフは事務作業とHPの更新、媒体の更新作業をやっていれば売り上げが上がるわけではございません。
なるべく多くの女の子に出勤してもらい、なるべく多くのリピーターのお客様を作っていかなければ売り上げは上がってはくれないのです。
その為にはより多くの女の子に頑張ってもらい、より多くのリピーターを抱える女の子を育てていかなければいけないのです。
より多くのリピーターを抱える女の子を育てる為には、男性であるお客様の気持ちはもちろんの事、それらを抱える女の子の気持ちもまた理解していかなければいけないと思うわけです。
それぞれ違う女の子の考え方を良く理解して、それぞれの性格に合った仕事の仕方を一緒に探していく事、それぞれ違う考え方のお客様を良く理解して、それぞれに合った女の子を紹介していく、人を知らなければ出来ない仕事だと思います。
なので、タイトル通り日々聞く事、見る事に専念している次第です。
まぁ もっともらしく書きましたが。
自分の目的の為に、一生懸命頑張る女の子の話は聞いていてとても面白いです。
30代も後半に入ったオッサンにとって何よりも勇気を頂きます。