幹部ナビをご覧の皆さま、こんにちは。
Webサイト制作担当の者です。
現在当社では大きなプロジェクトが立ち上げられ、スタッフ一同完成へ向けて猛進しています。
私はWebサイト制作担当の一人として携わっております。
そんな中、私がサイト制作を行う上で常に心掛けていることが5つあります。
①デザインを100%再現すること
②画像を極力使わないこと
③新しい技術を取り入れること
④他の人が理解しやすいマークアップを行うこと
⑤楽しむこと
まずは①「デザインを100%再現すること」
当社ではサイトを制作する際、デザイン部の者がページデザインを作成し、制作部の者がWebページとして作り上げます。
その際、制作担当の者はデザイナーの意図を汲み取り、Web上に表現する力が求められます。
サイトを作るだけなら、誰もが趣味で出来ます。
この仕事でご飯を食べている以上、デザインを100%再現することができて初めて「コーダー」や「マークアップ・エンジニア」、「フロントエンド・エンジニア」といった肩書を名乗れるのだと思います。
次に2つめ、「極力画像を使わないこと」
サイト制作者にとって、サイトの表示速度を上げることは常に課題となっております。
速度が遅くなる要因の一部としては、「容量の大きい画像を使っていること」「多くの画像を使っていること」などが挙げられます。
これらを解消する手段として、画像を使わずにサイトを装飾する方法があり、このような方法は日々新しくなっております。
これは次の③の項目に繋がります。
③「新しい技術を取り入れること」
サイトの装飾だけではなく、アニメーションの表現やデータのやり取りなど、Web上で出来ることは常に進化しています。
今までJavaScript・jQueryを用いないと表現できなかったアニメーションも、今ではCSSで表現できるようになり、サイト制作の自由度は増しています。
常に最新の技術に敏感になり、比較・研究し、率先して取り入れていくことが、プロフェッショナルになる条件ではないでしょうか。
さらに4番目、「他の人が理解しやすいマークアップを行うこと」
マークアップとは、テキスト文書に様々な構文を書き入れ、文書の構造やレイアウト・修飾などを指定することです。
現在当社で進めているプロジェクトは、完成したのち10年以上は使い続けられると考えています。
他の人が手を加えられないようなサイトを納品しては、プロ失格です。
「自分以外の人が10年以上運用していけるサイトを作る」
常にこれを考えていれば、完璧なものを作らざるを得ません。
そして最後に⑤「楽しむこと」
これが一番重要だと考えます。
私は未経験でこの業界に入ったのですが、「Webサイトの制作」を仕事にしたいと思った理由は、やはりIT業界が好きだからです。
・自分の作ったものを多くの人たちに見てもらえる。
・常に最新の技術に触れ、チームの人たちと能力を高め合える。
最高の環境ではありませんか。
「好きなことを仕事にすると長続きしない」と言う人はいますが、そんなことはありません。
もちろん辛いことは多々ありますが、それを乗り越えたとき、能力が何倍も上がっています。
それがあるからこそ私は今、毎日が楽しく充実しています。
この記事を読み、少しでもこの業界に興味を持っていただけたら幸いです。
では本日も、プロジェクト完成に向けて頑張ります。