幹部ナビをご覧の皆様、横浜シンデレラの丹野と申します。
今回は『バンド・オブ・ブラザース』という、第二次世界大戦次のアメリカ落下傘部隊の実話をもとに制作された話を観た際に、改めて感じた自分なりのリーダー論についてお話させていただければと思います。
とはいえ、そんな大げさな事をもっともらしく書けるほど学があるわけでもありませんので、漠然としたものとなってしまうのはご容赦下さい。
リーダーとして一番重要と考えていたことは『危険な任務を率先して行う』『嫌な仕事をまず率先して行う』ということです。
クレーム対応や急なシフトの変更・休日出勤対応等々、誰もがしたくないものです。
そんな仕事だからこそまず自分が行うわけです。
戦争において例えるなら、司令官がまず先頭に立って突撃を行うからこそ部下がついてくるということです。
業務においても、新たなルールや仕組みを作った場合に仕事量が増加するわけで行いたくないものです。
そんな新たな業務を積極的に行い、その業務の有用性を示し必要性をみせつけるからこそ納得し業務に取り組んでもらえるものです。
そんな自己犠牲の精神をもって・・・あ、もちろんリスクを判断し何でもかんでも犠牲になる必要な無いですが、一定のリスクは負う気概はもっていなければいけないということです。
そしてもう一つが言い訳の出来ない環境を作ることです。
人はミスを犯すものです。
自分は特にミスを犯しやすい性格なので、よりこのことに思い至りました。
「言い訳とは改善の母」とでもいえばいいのでしょうか、言い訳を1つ1つ分析しその言い訳が出来ないルールや仕組みを作っていけば自ずとミスが起こらない環境が出来るわけです。
ミスだけではありません。
一定お仕事において、スタッフごとに作業のばらつきがあるのでは作業の品質を保てません。
誰がやっても同じ作業が出来るようなルールや仕組みももちろん言い訳『新人だから』『あまりやったことがないから』等の言い訳を排除すればこそ品質を保つことも出来るというものです。
但しそんな環境づくりを行っても、積極的にリーダーが行わなければ結局はルールや仕組みは形骸化し、同じミスや品質の低下を招いてしまうものです。
積極的に改善をしていく姿勢をみせることも大切だということです。
物凄く偉そうに漠然と書きましたが、現在の自分が以上のことを行えているのかと振り返った時、出来ていないことにただただ反省するばかりです。
今後改めて良店作りを行うため、これらのことを肝に銘じ業務に邁進していこうと思っております。