SEO担当5年目の内なる葛藤

SEO(検索エンジン対策)担当のHです。
2009年1月に入社し、以来、シンデレラグループのSEOをそれこそ神憑り的な知恵とリーダーシップで引っ張ってきました。
基本的に、「~ 風俗」「~ デリヘル」はすべて1位を取るつもりでやってきましたが、実際、2010年~2011年頃はそれに近い成果を上げていたと記憶しています。
風俗SEOの世界では正に「伝説の男」と呼ばれるにふさわしい、と言っても過言ではありません。

そんな「伝説の男」と呼ばれるにふさわしい私ですが、最近のSEOでは非常にやりづらさを感じています。
Googleがいわゆる「ペナルティー」なるものを発動するようになってきたためです。
ペナルティーが科されると、「~ デリヘル」といった新規のお客様を獲得するためのキーワードで検索結果からはじき出されてしまうため、新規のお客様の獲得が難しくなります。
実際、一部の店舗から、
「SEOの結果が悪いせいで売り上げが下がった」
といったクレームが出ているようですが、正にその通りなのです。
特に、これまで1位にいた店舗サイトでは、その影響は計り知れません。

と、他人事のように書いていますが、SEO担当者として非常に責任は感じています。
先日3日間夏休みを頂きましたが、順位のことが気になって休んだ気がしませんでした。
夜はなかなか寝付けず何度も寝返りを打つ日々が続いています。

このままでは精神的におかしくなってしまうので、何とかしてこの「ペナルティー」を外さなければならないのですが、その手段としては実務的に、ペナルティーの対象となったであろう施策を洗い出しかつそれを解消した上で、
・Googleに謝罪する
・自然に外れるを待つ
という2つの選択肢があります。

現在のところ、ペナルティーの原因となったであろう施策(特定はできません)の解消がほぼ完了し、様子見といった段階です。業界ではここで、「googleに謝罪すべき」といった意見が多数を占めますが、過去の経験から躊躇しています。
確かにgoogleは謝罪を求めていますが、なぜそんな茶番のようなことをしなければならないのか、その裏の意図を勘ぐってしまうのです。

現在1位にいる他社のサイトも非常にリスクの高いSEOをしています。
1位を獲るためにはリスクをとる必要がありますが、なぜうちがダメであそこが大丈夫なのか・・・検索順位を操作しているという本質は同じなのに、なぜうちだけ謝らなければならないのか・・・
確かにアダルト以外のSEOではgoogleへ謝罪したことにより復活した事例は存在するものの、アダルトSEOは話が別ではないのか・・・

幹部ナビをご覧の方で、googleペナルティーに関して詳しい方がいらっしゃいましたら、ぜひとも当グループにご応募ください。
心よりお待ちしております。

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