こんにちは。女性ケアスタッフの増田です。
実は私、心理カウンセラーとしての資格を持ってたりするんですが・・・
今日は少し真面目にカウンセラーのお仕事について書かせていただこうと思います。
ちょっと長いです（汗）
最近少しずつ認知されてきたカウンセラーというお仕事。
漠然と【病んだ人をみるお仕事】と思っている方が多いのかなと思う事が実際のところです。
しかし実態は【自分を知るための手段】にすぎないんです。
誰でも人間であれば、環境が変わったときや自分の理想と現実が違ったときなど、様々なシチュエーションで【葛藤】をすると思うんです。
不安や悲しみなどのマイナスの感情と、前にしか進まないポジティブな時間の間に、『自分はどうすべきなのだろうか』や『どうしていつも同じ事で悩んでいるのだろう』なんて悩みを抱いた事はありませんか？？
こんなときにも目的を念頭にシンプルに考えられればいいのですが、様々な感情に揺れ動かされるのが人の心。
大概の場合が実際の目的とは関係のない部分にマイナスの感情を抱き、余計なエネルギーを費やしてしまっているんですよね。
《例えば》
彼とずっと一緒にいたい（目的）
↓
お互いに譲歩しあいながら相手を信じる覚悟をもつ。
『別れる』だけは口にしない(必要な事)
↓
彼は自分を鬱陶しがっている気がする。。。（不安）
↓
彼は本当に私のことがすきなのだろうか。。。（葛藤）
↓
『別れる』と言ってみて相手の反応を試す（ん？？？）
シンプルに考えればこの”必要な事”にエネルギーを費やせれば目的は果たされるはず。
ところが人間の感情が”不安”や”葛藤”を産み、むしろそちらにエネルギーを費やして目的を果たせなくなってしまう。
この例の恋愛パターンは抽象的ですが、この最後の試す行為をやっちゃう人って少ないはず！！
けどこれってよくよく考えたらこの場合の目的を果たす為に必要なのではなく自分を守る為の行動で必要とはいいがたい。。。
『頭じゃわかっちゃいるけどさあ！』ってやつです。笑
(当然の如く私もその一人なんですが。。。笑)
ここで考えをシンプルに戻すお手伝いをするもの、それがカウンセリングの役目です。
まずは黙々と聞いてマイナスの感情を吐き出して貰い(クリアリング)
次に、もしもいつも同じ事で悩む場合、原因が自分の潜在意識の中にある可能性が高いので、質問を重ねながらその悩みの本質に触れて根本的に解決していきます(統合)
つたない表現ですが伝わりますでしょうか？？
どうでしょう？？カウンセリングを身近に感じていただけたら嬉しいのですが！！
