こんにちは、デザインのUです。
突然ですが、良いデザインを作るために気をつけている事ってありますか?
私自身は、まだまだデザインの技術が拙く、職種はデザイナーですが修行中の身でもあります。そうなると「今持っている力を最適に引き出す」事が大変重要になってくると思います。
ではどうすれば自分の力を最大限発揮できるのか、いくつか挙げてみました。
1. 良く寝る
デザインワークに限らないことですが、睡眠を十分に取っているのと、取っていないのでは明らかに成果物の質と費やす時間が違います。
寝不足の時に作ったものを丸1日寝かしてから見ると、自然と「ここをこうしたら良くなるな」とか、「これは有り得ないだろ」とか思えたりします。
そして、そうやって作り直した場合は、必ずもとのデザインより良いものができます。
1時間がんばって5時間眠るより、6時間眠って5分でやったほうがストレスも少なく断然良いと思います。
2. 「やりたくないな」と思ったら違う事をやる
私はデザインが好きです。
好きだからこそ、自分の不出来に納得ができなかったり、作りたくないと心のどこかで思っているものを作ってしまう事に拒否感が生まれます。
そういう場合、私は「作業の手を止める」ことにしています。
そして、パソコンの前から離れます。
公園でボーっとしながら、今の問題についてあれこれ考えます。
こういうのがあったら面白いとか。
こういうのがあったらコンセプトに最適だとか。
そうやって、デザインの目的や制約についてうまく消化する時間を作ってあげると、「よし、やるか」という気持ちになります。
3. センスを自覚する
デザインが行き詰まった時、それは自分の中にあるもので勝負しようとしていることが多い気がします。
自分がどんなデザインを得意とするのか、どんなデザインが好きか、どんなものをカッコいいと思い、どんなものを可愛いと思うか、どのようなデザインのルールを知っていて、それらをどう応用できるか。
こういったものを、自覚するようにしています。
自分の中にある力だけではなく、外から取り込む事が大事だと思います。
4. 技術を自覚する
「自分になにができないのかを知る」事が大事だと思います。
「今作りたいものを作るために、不足している技術は何か」という自覚が、今作っているものの質を上げるためには必要ではないでしょうか。
できないことを自覚する。
それは、できることを増やすための、もっとも簡単な条件だと思います。
今挙げた事は、「こんなん当たり前じゃん」と思う事ばかりですが、行き詰った時なんかは結構冷静になれたりします。
基本と初心を忘れずに、いいデザインが出来るよう日々精進していきたいと思います。