先日、同業他社さんの調査(プライベート)で他店舗へ行ったところ、
「あんた〜、ドMだねっ!」っと女の子にドMの称号を頂きました、
デザインの上○です。
この様に評価して頂ける事はとても光栄であり、嬉しく思います。
話は変わりますが、最近知り合いに誘われてジムに通っています。
いや〜、汗を流すのは気持ちいいですね!
運動をするとスッキリして、風俗の回数も減り酒も飲まなくなって金銭的にも健康的にもいい!
運動をしていていつも考えるのが、どこまで自分を追い込めるか。
人間は普段から自分をコントロールしているらしく、限界の30%程の力しか出せていないとか。
その限界と感じるリミッターを外し、自分の限界値をあげていく。
それが出来るか出来ないで後々の仕上がり、パフォーマンスが変わってくると思います。
初代タイガーマスクの佐山聡の言葉で
「自分でやる気になってアドレナリンを出す。これも技術の内」
という言葉があります。
佐山聡は指導者としてはスパルタ過ぎで敬遠されがちですが、個人的にとても好きな言葉です。
これってスポーツの世界じゃなくて仕事、なんならデザインでも置き換える事が出来るんじゃないかなと思いました。
自分が良し!と思う完成度からさらに洗練させていく。
あ〜、もう何もアイデア出ないしここらで妥協して提出するか〜。
ってとこからもう一度見つめ直して、磨きをかける。
いやしかし、正直自分だけでは煮詰まってどうにもならん事もあります。
誰かに助言をもらう事で、最短の答えを導き出せる事もあると思います。
私も入社したての頃は、デザインを洗練させようにもその方法も導き方も分からないものだから
苦悩するだけでした。
その都度上司に尻を叩かれ、助言をもらい難局をクリアする事が出来ました。
そんな私も今では、新人にデザインの指導をする立場。
一年前の自分の様に、苦悩している新人にどの様にアドバイスすればより良い仕上がりになるか?
自分のアドバイスが適切なのか、この場面で最適な助言なのか?
ただ自分の好きなデザインのエゴを押し付けているだけではないのか?
と、逆に自分が苦悩している事を考えると、私に指導してくれた上司の凄さが改めて実感できます。
あの時上司のKさんが言っていた
「人に教える事で、自分も勉強になるし再確認が出来るよ」
その意味がようやく身に染みて分かってきました。
これからもたくさんの譲に尻を叩かれる喜びを噛み締め、また私も新人の尻を上手に叩けるように
精進していきたいと思います。