『魔法のチケットをプレゼントするよ☆
また、大きくなったら絶対キテネ!!!』
悲しそうな女の子は、その魔法のチケットを手にすると素敵な笑顔になりました
先週の日曜日、ディズニーランドでの出来事です。
悲しそうな女の子は、私の次女(5歳児)です。
アトラクションの身長制限に引っ掛かってしまい、楽しみに列に並んだのですが乗る事ができませんでした・・・・・。
遊園地などでは珍しい話ではなく、よくあることです(笑)
『ごめんね〜』と、普通は、これで終わりです。
安全の為、絶対に乗せられません。
『ごめんね〜』と、この対応で十分だと思います。
それ以上の対応も、それ以下の対応もお客様は望みません。
逆に、『今回は、特別にいいですよ〜』なんて、気前のいいスタッフがいたとしたら、スタッフの教育を疑い、本社に通報します!
無理なものは無理!仕方がないのです。決まりですから。
【時系列】
1.楽しみにしていたアトラクションがあった!
2.ワクワクしながら並んだ。
3.身長を測った。
4.断られた(泣)※普通はこの時点で終了!駄々をこねる子を、親が慰める。
☆ここからが、見習いたいところ☆
5.代わりに特別なプレゼントがあった☆
6.残念なはずが、嬉しくなった!
7.また、必ず行こうと思った!
楽しみにしていたアトラクションに乗れなかったのにも関わらず、おそらく乗ったとき以上に良い気分になった子供(お客様)の心理。大きくなったら必ず乗ろう!と思わせる演出?
隣で見てた親(私)は、『さっすが〜!!!』
流石!オリエンタルランド!
そんな、どうでもいい?ことまで、お客様を気遣うキャスト教育?サービス精神?絶対に満足させてやる的なプライドの高さ?がっかりさせない、最後まで期待を持たせるプロ意識?
FCグループの全スタッフ&全女子コンパニオンにも徹底することができれば、ほんとうに素晴らしいと思った。
自店での接客の改善を日々考える私としては、日頃、常にコンビニスタッフからデパート、タクシー、居酒屋、ドラッグストア、等々・・・。お金を支払う場面では、あらゆる店員の接客対応には目を光らせていますが(酔っていたとしても)、久しぶりに感心させられました。※帰宅する間、帰宅後もずっとその事だけを考えていました。
おそらく日本で一番?、来園者数の多い施設。忙しいはずなのに・・・
イベント企画や、新アトラクションの企画やその他、考える事が沢山あるはずなのに・・親切丁寧な接客対応は、十分なはずなのに・・・
そこまで、考えてるなんて・・・
私にとって、凄く考えさせられた、ちょっと素敵ないい出来事でした。
因みに、【魔法のチケット】とは、フューチャー・ライド・カードという期限無しのファストパスチケット!※社用通路を使ってファストパスよりも断然早い!しかも、一組(何名様でも!)
ただ、それだけです(笑)
好きな人にとっては、最強のチケットらしいです。
頭ではなく、心で考えないとお客様の気持ちをガッチリ掴むのは難しそうです。
目指せ!!!五反田ディズニーランド!