クライアントメディア部 HTMLデザイン課のNでございます。
HTMLデザイン課では、つい先日まで「iPhone」用にページをチューニングする作業に追われていました。「今更、iPhone対策?」なんて思われる方が多いでしょうが、意外と「iPhone」で見るとうまく表示されないページは多いです。
「iPhone」対応で主にしたことは、ぶっちゃけFlash対策ぐらいです。
シンデレラFCグループの店舗サイトの左メニューはFlashなので、「iPhone」で見ると全く表示されませんでした。ナビゲーション・メニューが見れないなんて致命的です。
その他には携帯ページを最適化されたサイズで表示できるよう、metaタグやらDOCTYPE宣言やらを修正追加しました。作業としてはこの程度ですが、実際にコーディングしたページは1万ページぐらいになりました。
でも、これらの作業はとりあえずの間に合わせでしかありません。
本来であれば「iPhone」をはじめスマートフォンに最適化されたページを別途作る必要があります。直ぐにでも取り掛かりたいところではありますが、現在、大きなリニューアル作業が山積していて手をつけられません。
さて、今回「iPhone」対策をする上で改めて気づかされたのが「素人目線」です。
自分などはHTMLにどっぷり浸かった毎日を送っているので、この「素人目線」がマヒしています。
お客さんが「iPhone」の入力インターフェースでページを見たときに、どう感じるか?そして、どうしたら使いやすくなるのか?そういった「目線」がマヒしてしまっている訳です。
「iPhone」対応で細かい注文があるたびに「あーそうゆうところが使いにくいのか」と思わされることが度々ありました。
WEB嫌いを装って、そういったユーザー目線、素人目線を忘れないように心がけていたつもりでしたが、なかなか難しいものです。
・・・と、言うことでコーダーチームでは「素人目線」を持った玄人の「HTML職人」を募集しています。
ギャランティーをもらってHTMLソースを叩く訳ですから、当然プロ意識の高い人を希望します。仕事内容は、人によっては「面白い!」と思うだろうし、「WEBデザイナー」という言葉にトキメキを覚える人には「地味で退屈!」と思うかもしれません。
各自、与えられた仕事にどう向き合うかによって仕事内容は絶えず変化します。マークアップしながら自分と向き合ってみてください。単純作業から緻密で高度な仕事まで、盛りだくさんの仕事内容で、あなたをお待ちしております。