HTMLデザイン課コーディングチーム、福岡生まれ、下関育ちの山○です。
下関出身と言えば、ほとんどの人に”フグ”と言われます。
現在、日本で水揚げされる”とらふぐ”の80%が下関の港にあがっていますが、実はその半数以上が東海地方(静岡県・三重県沖)でとられている事をご存知でしょうか?
数年前までは下関近海でとれていたとらふぐが、地球温暖化で海水の温度が上がり、その影響でとらふぐが住みやすい環境が北上した為、東海沖に移動したと言われています。
東海沖で漁をするのであれば静岡県・三重県で水揚げすればと思うのが普通ですが、わざわざ東海沖から下関まで船で運んできて水揚げするのです。
理由は下関産というブランド力です。
下関産とらふぐとそうではないとらふぐでは市場価格が何倍も違うのです。
毒をもつフグは昔から食べてはいけないとされていた為、豊臣秀吉がフグ食を解禁した下関以外ではフグを食べる事ができませんでした。
そうした歴史もあり、下関にはフグ専門の職人が育っていったとされています。
下関の職人がおろした魚は、肉を落とされても泳ぐと言われるほど繊細な仕事をすると言われています。
繊細な仕事をするのも大切ですが、フグ職人は絶対にミスができない仕事でもあります。
フグは猛毒を持ち、間違って調理すれば死に至るほどのリスクがあるからです。
こうした職人の技術と正確さが現在の下関ブランドを築きあげたのでしょう。
今、私が主に担当するHTMLコーディングにも同じ事がいえます。
タグが一つ抜けるだけでレイアウトがくずれたり、PHP等のプログラムが記述されているページではHPが全く表示されなかったりもします。
それに気が付かないで帰宅してしまうと大変な事になります。
一晩、HPが全く表示されない状態にもなりかねません。
シンデレラFCグループも最初は1店舗から始まり、数え切れない人達の努力の結果、関東最大級というブランド力を築き上げてきました。
もうすぐ入社3ヶ月を迎える私に今必要な事は、技術と正確さを備えたコーディングの職人になる事、そしてシンデレラFCグループのブランド力を高めていく事です。
幹部ナビをご覧のみなさんもいっしょに職人をめざしてみませんか?
職人とブランド力