幹部ナビをご覧の皆様はじめまして。
西川口店でお世話になり始めて一週間ほどのM本と申します。
シンデレラFCグループに入社し、渋谷店からスタートして、間もなく三ヶ月が過ぎようとしています。
◆最も感激したのは、どんなに小さなものでも指示された作業の完了を告げると、先輩方が必ず「ありがとうございます。」というお言葉をくださるという事。
たった三ヶ月の間にこれほどたくさんの「ありがとう」を頂戴したのは、私の人生においては初めての経験です。
最初は誰かが「ありがとう、と言いなさい」と教育しておられるのかと思いましたが、私はどなたからもそのようなご指導を頂きませんでした。
みなさん自発的におっしゃっておられるのです。
◆おそらく新規採用としては最高齢に近いのではないかと想像しております。
私のどこをご評価頂いたのか定かではありませんが、可能性があると思われる人間であれば、経歴・年齢にかかわらず積極的にご採用くださるようです。
◆事情があって実社会に出るのが遅かったため、どこの職場でも、先輩は私よりお若い方がほとんどです。
年をとってから新しい事を始める一番のデメリットは、「先輩方からご注意を頂きにくい」点だと考えております。
ところがこの職場では、みなさん躊躇なく必要なご注意をくださいます。
これらのことから導き出されるのは、会社自体も、個々のスタッフも皆「目的意識が明確である」ということでしょうか。
営利企業としては当然至極かもしれません。
が、末端のスタッフまでが自然に啓発される環境を持った企業はどれだけあるでしょう?
ましてや風俗業を営む組織の中においては。
今回の転職を人生最後のものにしよう、と、一年ほど前からWebや紙媒体・知人からの噂や評判を精査し、実際に受付店舗に足を運び、スタッフの方々と言葉を交わし、最終的に三社の面接を受けさせて頂きました。
そして、面接担当の方とお言葉を交わさせて頂いた末、即決いたしました。(不採用であったなら、悲しいひとり相撲に終わっていたところでしたが。)
断言いたします。
少なくとも、首都圏で風俗店を展開している中では、最も可能性と活力に溢れたグループです。
風俗業は、行政の気まぐれ(などと申し上げるとお叱りを頂戴するのかもしれませんが)によって、経営環境がめまぐるしく変わる難しい業種です。
現時点で成功しているビジネスモデルはいくつかあるようですが、将来を保障されたものではありません。
常に成長し、リフレッシュし、新たなアイデアを生み出せる体制でなければ、末永く生きながらえることは出来ないでしょう。
大丈夫です。
仮にお上の締め付けがどれほどの厳しさを見せようとも、この業種が無くなることはありえません。
無くそうとすればするほど社会が不健全になってゆく、というのは、既に証明された事実です。
そして、この会社の皆さんは、より優れたあり方を模索して、日々全員がアイデアを出し合っておられます。
この仕事の面白さは、自明ではございますが、商品(この言葉遣いが批判対象となるであろう事は承知しておりますが、話を簡略化するためご容赦ください。)がお店を選択する、という点だと思います。
「うちのにんじんはあんたんとこの店にしかおろさねぇから」ってな頑固一徹的有機農家もございましょうが、にんじんさん自身が店を選ぶなどありえません。
女の子が風俗へ参入するハードルが著しく低くなり、星の数ほどのお店がしのぎを削る現在、何よりもまず彼女達から選ばれるお店でなくてはなりません。
最も端的に申し上げれば、お客様にとって魅力的な商品を適正な価格で提供できれば、おのずと結果はついてきます。と、思いたいところですが、現実はもう少し複雑です。
それでも、根幹にある定理は変えようがありません。
かつて星飛雄馬さんが星雲高校の受験面接を受けた際、伴宙太さんのお父上である理事長が「いや、すべての職業に貴賎はない」とおっしゃいました。
「秘すればこそ花」という美意識、「秘め事なればこその楽しみ」という価値観を是とするこの国においては、どれほど風俗店が増えようとも、性にまつわるあれこれが白日の下に開陳される状況は、まだまだ遠い未来のお話でしょう。
けれど、間違いなく需要があるのです。
働きたい人が数多く存在し、サービスを受けたい人が数多く存在し、であるならば、善良な発想に基づいて橋渡しをする人材がやはり、数多く必要です。
いつの日にか、北は北海道から南は九州沖縄まで日本全国で、「風俗行くならシンデレラだよね」という常識が、心ある男性諸氏の間に浸透する事を夢見ています。
近い将来それが達成される頃には、この企業は間違いなく海外進出を模索していることでしょう。
使い古されたフレーズですが「西洋の館に住み、中国料理に舌鼓を打ち、日本女性と暮らす」のが、男にとっての最高の幸せと申します。
実際、海外で遊ばれたご経験のある何人もの方々から伺いましたが、「日本ほど風俗店で肌理細やかなサービスが受けられるところは、たぶん世界中どこにもない。とりわけ気づかいが素晴らしい。」と、皆さんおっしゃいます。
首都圏に23店舗(H.21年11月末現在)という数は、風俗業としては比較的大きな、けれど企業体としてはまだまだ小さなグループです。
努力を続ける事で、魅力的なポストが増え続けます。
お客様が確実に喜んでくださるお店作りを怠りさえしなければ。
たとえ少子化が深刻であろうとも、たとえ今は不況にあえごうとも、可能性は無限です。
不況に苦しむ今だからこそ、力を蓄え、グループを見直し、やがて確実に訪れる上昇気流に見事乗り切る準備をせねばなりません。
今がチャンスです。
ご一考ください。
来るべき上昇気流に備えて