皆様こんにちは。相変わらずの総務部Kでございます。
気がつけば、今年もあと2ヶ月となってしまいました。本当に時の経つのは早いです。
しかも、年々季節感が薄れていくのを感じているのは私だけでしょうか?
さて、今回は最近の流行(?)ということでインフルエンザに関して書いてみたいと思います。
決してみなさんを脅かしている訳ではありませんが、今一度考えてみたいと思うのです。
今年5月中旬に国内初感染者が発見されて以来、新型インフルは猛威をふるい続けていますね。
国立感染症研究所の最新のデータでは国内の死者36人、1週間の感染患者推計が60万人を超え、学校や施設の休校・閉鎖が1万件だそうです。
が、しかし、みなさん思い出してみて下さい。
5月頃は、過敏過ぎると言えるほどの警戒感や恐怖感があったと思います。その時、感染者数はわずか数例でした。日本各地で大騒ぎになり、イベントが中止されたりしましたよね。
また、日本経済へ及ぼす影響がうんぬんと議論されたり…。
ですが数ヶ月経過し、みなさんはそれほどの恐怖を今感じていないのではないかと思うのです。時間が経つにつれて、新型インフルに関して様々な情報が公開され、(今も混乱していますが)ワクチンの接種対応が始まったりと、新型インフルの実態が判ってきたからなのでしょうか?
今現在、ドラッグストアにはマスクが山積みされ、感染拡大を助長するコンサートやイベント等が感染予防対策が不十分な状態で行われています。また、明確な新型インフル対策を打ち出している企業は未だ少数でしょう。
しかし、先ほど示した数字の如く、現在進行形で大流行のピークに向かっているという事実を
忘れてはいけないと思うのです。少し古い推計ですが、政府予想では日本国内だけで最大で64万人が死亡(相模原市やさいたま市の人口に匹敵)するというデータもあります。
季節は冬に向かっています。インフルエンザウイルスは変異する可能性もあるとのこと。
大流行に向かってまっしぐらなのです。
かくいう私、あちこち調べてようやく季節性インフルエンザの予防接種の予約を取りました。
まず、手洗い等の日常の基本対策から、改めて見直したいと思います。
最近の流行を今一度考えてみると!?