就職活動中の皆様お疲れ様です。シンデレラFCグループWEB事業部のHです。今年の一月にこの幹部ナビに触発されシンデレラFCグループの門を叩いて以来、早9ヶ月が経ちました。
その間5回程、幹部ナビの原稿を書きましたが、今読み返すと健気に頑張っていた私の初々しい姿が目に浮かびます。
本当に必死でした。
店舗スタッフであれば、未経験でも正に「やる気」次第で何とかなるでしょう。しかし、WEBスタッフとなれば「やる気」だけではどうにもならないことがあります。「やる気」はあってもWEBの知識が正に0であった私は、そのどうしようもない時期を半年近く過ごし、それを乗り越えたいがために健気に頑張ってきたのでした。
仕事をしていて何が辛いかといえば、自分が会社の役に立っていないと感じるときでしょう。逆に、会社に貢献している自覚があれば、幸せを感じることでしょう。
この点私の場合、入社して半年を過ぎた辺りから、何となく幸せを感じ始めたのでした。
「俺は分かってきた。自分は絶対会社に必要な人間だ!」
そんな自覚も出始め、その頃は毎日ご機嫌で仕事をしていたのですが、ある時社長にこんなことを言われました。
「何か最近、H君の成長止まってない?」
これは正に「痛恨の一撃」でした。社長は非常に感性の鋭い人で、おそらくそれが真実だったのでしょう。
そして、その一言は社長の計算通り私を奮起させました。
「俺はまだまだこんなもんじゃない!今は次のレベルに上がる前の踊り場にいるだけだ」
10月も終わりに近づいた現在、未だ私はその”踊り場”から抜け出せないでいるのですが、そろそろ”次のレベル”に上がれる予感がしないでもありません。近々、本社が都内へ移転することもあり、タイミング的にもちょうどいい頃合いです。
ここでもう一度、入社した頃の”健気さ”を取り戻したいと思っています。”自分は仕事ができる”と思い始めたら、その時点で成長が止まります。社長のあの一言は、それを私に気づかせてくれました。
慢心が成長を止める