Windows Tips

幹部ナビをご覧の皆さんこんにちは。プログラマのaです。
 
前回、「プログラマとはなんぞや?」の中でコンピュータに作業を伝えておけば短時間で正確にやってくれると説明しました。
 
ただ、いきなりプログラムを組むというのは敷居が高いと思いますので私が普段の作業でプログラムを使っている例をご紹介します。
 
皆さんはWindowsの「コマンドプロンプト」はご存じでしょうか?
 
Windows以前はDOSというOSがデファクトスタンダードでしたが、Windowsになってからも、コマンドプロンプトという名でコマンドを利用しWindwosを操作する事ができます。
 
コマンドプロンプトは以下の操作で開く事ができます。
インターフェースはCUIなので難しそうと感じるかもしれませんが単調な作業をする場合とても便利です。
 
・スタート→すべてのプログラム→アクセサリ→コマンドプロンプト
 
ちなみに私は以下のような場面で使っています。
 
1:ファイルの一覧作成(ドキュメントの目録を作るなどというときに重宝)
2:ファイルのバックアップ(毎日決まった時間に動作するよう仕込んでる)
 
1の場合は「tree/f > tree.txt」とコマンドを入力すれば、該当のフォルダにtree.txtというファイルができてファイル、フォルダの一覧がツリー構造で書き込まれます。
 
2の場合は「xcopy “送り側のパス” “受け側のパス”」とコマンドを入力すれば、ファイル、フォルダをまとめてコピーしてくれます。
 
ただし、バックアップなど定期的に作業が発生する場合、その都度コマンドを打つのが面倒なので、「.bat」(バッチファイルと呼びます)という拡張子でファイルを作り中にコマンドを列挙しておきます。
 
バックアップを取るタイミングでバッチファイルを実行すればコマンドプロンプトが起動し、ファイルに列挙したコマンドが実行されるといった具合です。
 
他にもコマンドプロンプトには色々なコマンドが用意されていますので、皆さんの作業に合わせて利用してみてはいかがでしょうか?
 

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