こんにちは。webスタッフ、コーダーのM木です。
今回は自分の仕事内容について書かせていただきたいと思います。
コーダーの主となる仕事は、HTMLという言語を使って文書をマークアップしていくことです。これはwebサイトを作っていく上での骨格となる部分で非常に重要です。
HTMLの「マークアップ」とはなんでしょうか?
コンピュータは、文書のレイアウトやフォントサイズだけでは、どこをどう解釈すべきなのか判断できません。そのために、文書をコンピュータにもうまく分析できる形にするための印付けをすることが大切になります。
「文書を分析する」といってもいろんなやり方がありますが、文書の中で見出しはどこか、強調点はどこかいった要素を把握し、文書を構造として捉えるということです。
そのためHTMLでは、文書を「見出し」、「段落」、「箇条書き」といった要素(文書のパーツ)の組合せとして扱います。で、これらの要素をコンピュータに理解できるようにマークアップしていく約束が、HTML言語ということですね。
ちょっとややこしくなりましたが、要はコンピュータに対して「ここの文章にはこういう役割があるんですよ」ということをやさしく、わかりやすく教えてあげるといったところでしょうか。
結果的に、正しくマークアップされているサイトは、コンピュータからも「誠実な人ね」と愛され、検索エンジンによる検索結果でも上位表示されることとなります(もちろん上位表示するためには他にも様々な要因があります)。
コミュニケーションの形というのは実に様々です。僕らはサイトの制作を通じて、サイトを訪れるユーザはもちろん、日々進化する検索ロボット等のコンピュータともいい関係を築きたいと思っています。
なかなか趣のある仕事ですよ。興味のある方は求人応募フォームよりお問い合わせください!
大切なのは愛情です