こっちがちょっと変なのは解ってるけどさ、
毎日毎日おれ様をちょっとずつイライラさせる
広告共のおはなし。
随分前だけど、マイノリティリポートという映画。
トム様、巨匠スピルバーグ、神様フィリップ・K・ディックという
ヤバいコラボーレーションによる
近未来を舞台とした壮大なクソSF映画。
映画はどうにもクソで、話はまるで覚えてないけれど、
妙に覚えている映画の外での、印象的なエピソード。
科学者・知識人たちがこの映画について語り、
「そんな未来社会有り得ねー、あほか」とクソミソにして、
でも1個だけ、
「消費者は企業・広告に、より回り込まれ、囲い込まれる」という未来、
これだけは皆認めた。
青ざめた。
だって今現在、既に十分過ぎる、カンベンして欲しいほど、
広告に企業に、生活の隅々までばっちり回り込まれてると思ってるから。
ラッシュ時電車のつり革につかまれば、
口臭・ワキガ対策グッズの広告を見せ付けられ、もはや脅迫され、
食事しようと思えば、
マッ○の店員はおれ様のお食事トレーにくだらねえ広告を乗せやがる。
イラっときて即裏返して綺麗な白い紙にしてやるけどさ。
そんなんじゃなくて、どうせなら、嘘っぱちでも何でもいいから、
もっと素敵に華麗に爽やかにやってほしいというか、
実際騙してくれたらいいのにさ、と思う。
そしたらこっちも、
「ちっ、今回は俺の負けだぜ、でも次は見てろよ!」
って感じに爽やかに生きられるのに・・・ってホントにいつもそう思う。
いつもそんな風に思うから、
今でも十分広告は無理なレベルだから・・・
逃げずむしろそこに突っ込む感じで、
素敵にみんなを誘惑するコンテンツを作っていく
ここシンデレラグループで、
それに関われる幸せを感じています。
新入社員の抱負