今回は、システム周り、プログラム開発を担当している者が書きます。
今日は、3月21日。頭の中が、フィギアスケートでいっぱいです。
今、うちの仕事を語ると、技術点と芸術点の比率は、2対8。
フリースタイルより、ショートプログラムの評価が重んじられる
何を言っているか自分でも意味不明なので、フィギアスケートが始まる前に頭を戻して、書きます。
うちの仕事は、クオリファイのスピードは必要ないが、レースの結果が大事。
できれば、ラップタイムスピードでトップをマークしたい。
ムムツ、F1で頭がいっぱいの時期に戻ってしまった。
変化が激しいWeb開発の仕事は、特にスピードが求められる。
コンテンツのテーマ「風俗」の場合、難しいテクニックを誇示する必要はない。
人をひきつけるためのプレゼンテーション能力が必要になる。
優等生的な言い方は、こんな感じです。
難しい技術を難しく感じさせないための技術力っていうのは、結構高いところが求められる。ちなみに私の得意分野は、簡単な技術を難しく説明し、難しい技術には見向きもしないことですが!?
うちの開発の場合、XAMPP環境(apache + MySQL + php)でのWebシステム開発が主な業務になりますが、VBなどでの業務システムの開発や、新しい技術、効果的な技術など、アイデアがあれば、それを用いて開発する仕事も業務として、認められます。
前述のフリースタイルの評価が低いという発言は、撤回しなければならないですね。でもフィギアスケートのフリースタイルというより、むしろフリースタイルスキーのモーグルかな?
Web開発をやっていて、同業他社がWebサイトを作っているので、うちもWebサイトを立ち上げるみたいな仕事でジレンマを感じている人がいたら、うちの求人募集のドアをノックしてほしい。
「お遊び」をテーマにしたサイトを「お遊び」でなくまじめに作る、Webサイトの本質にかかわる仕事を用意して待っています。
ふーっ。
それでは、本題「エンジニア気質とハンバーグ」に移ります。
ハンバーグを焼いたことありますか?
多くの女性には愚問ですが、私は男で、家であまり料理をする機会がなく、私がはじめてハンバーグを焼いたときのことを話します。
ずいぶん前になりますが、家で仕事をやっているとき、ふと見た情報番組で、おいしいハンバーグの焼き方とかをやっていて、無性にハンバーグを作りたくなりました。
そのときは、家でやっていた仕事が行き詰まり、逃避したいという気持ちもあり、気分転換も兼ねてうまいハンバーグを作ってみることにしました。
すぐにスーパーに行って、焼けばいいだけのひき肉をこねてあるものを買ってきて、ビデオで取った番組を見直しました。
作り方のマニュアルみたいのがないと作れないなんて、エンジニアの仕事がずいぶん生活にまで及んできてしまったなと感じつつ、妥協は許せない、完璧なものを作るとビデオで学習しました。
既に作ろうと思って仕事を投げ出してから、結構な時間がたっていたので、気分転換としては十分に目的を達成していました。
でも後戻りはできない、いよいよフライパンを熱し、ハンバーグを焼き始めたのです。
番組によると、3分だか4分だか、片面を焼き、ひっくり返すとなっている。でも様子を見ると、どうも見た目が違う。もう既に焼けているのではないか、裏は焦げているのではないか、調べたくなる。
気になる..
失敗できない....
決断できない......
.....でも、確かめたい.....
中の様子がわからないと、物が作れない。
どっぷりエンジニアとして染まってしまった。
ついに、耐えきれず、半分に切って焼けたかどうか確かめてみることにした。
まだぜんぜん焼けていなかった。
また、少し時間が経つと焼けたかどうか、確かめたくなった。
それを何度、繰り返しただろう。
ハンバーグからは、肉汁が落ち、切り刻んだため、フライパンの中で、ほぼ焦げている物体は、ミートボールと化していた。
後悔した。
その話を知人にしたら、電子レンジで焼けば良かったのにと言われた。
ひとつのことに捉われていると他が見えなくなることを、フライパンの上で干からびて焦げているかつてハンバーグとして売られていたミートボールから学んだ。
また、そのときは、ファミレスに行ってハンバーグを食べに行ったので、その日に家でやろうと思っていた仕事は後日に回した。
(あっ、チーフ、これ前職の話でっす。)