お店の売り上げに直結する話ではないのですが、今後のWEB戦略、そして風俗業界にとって大きな示唆を与えてくれる話ではないかと思いまして。
大きな時流、そして今後の方向性についての話です。
私は特段、WEB2.0信者ではないのですが、WEB2.0の流れはゲリラ戦をしていかなくてはならない私達にとって、押さえておくべきものだと思いますので(ちなみに、このブログというものも、WEB2.0の流れの一つです。あとはHPに載せる「お客様の声」やアンケートも、その集め方・発表の仕方によってはWEB2.0的にもなるかもしれません)。
私も最近初めて知ったのですが、1999年に発表されたWEB2.0を巡る論考として有名(らしい)な、「クルートレイン・マニュフェスト」からの引用、これこそがWEB戦略において、今後の風俗業界が先取っていくべき方向性を見事に表していると思います。
曰く、 「情報化された市場では、製品について、製造元の企業よりもはるかによく知られているし、いいことであろうと悪いことであろうとすべての人に伝わる。」 「オンラインンマーケットがかつてテレビのコマーシャルを眺めていた市場と同じものだと思っているような企業はお笑いである。」 「既に、強引な売り込み口上や、派手な宣伝文句を使っている企業の言葉は、誰にも聞こえていない。」 「賢い市場は、自分自身のことばで話す企業を見抜くであろう。」 などなど。
なんと示唆に富む内容なんだろう、と。
まだまだ風俗業界のWEB戦略というのは(もちろんどの業界も似たりよったりな部分はありますが)、未成熟というか、ユーザーの進化についていけてないんじゃないかと思うんですよね。
私もひそかに日々チャレンジしているつもりです。 常識を変えるのって、エキサイティングじゃないですか(笑)。 まだまだですが、いつか・・・。そう思ってらっしゃる方々、ともにがんばりましょう!