ホスピタリティ精神を磨きましょう

風俗幹部ナビをご覧の皆さまこんにちは。

現在横浜シンデレラで勤務しておりますSと申します。

今、サービス業界の中の殆どの企業はCS(顧客満足度)やCL(顧客忠誠)を高めるために注力し利益を上げようと努力しています。当社も例外ではなく同業のライバル店よりも良いサービスをお客様に提供し続けて顧客を囲い込み、『常連客(ファン)』を作っていかなければ生き残っていけません。

私のいる横浜シンデレラはデリバリーヘルス(無店舗型)になりますので、多くのグループ他店(ホテルヘルス)のようにお客様と直接対面して接することはありません。唯一の接点は予約を取る際の電話のみです。お客様が1番に望んでいるのは女性コンパニオンから良いサービスを受けることですが、逆に言えば決して安くはない料金を頂いているのでそれは当り前のことです。そこで電話対応したスタッフがとてもよい接客をすればお客様に『プラスαの感動・予想外の感動』を与えることができるかもしれません。それができれば先述した『常連客』が増えていくことでしょう。

ところが、その『プラスαの感動・予想外の感動』は通り一辺倒のマニュアル的なサービスではなかなか与えることができないのが難しいところです。「自ら相手の気持ちになって、相手の立場に立って、共に考えてあげる気持ち・心」、つまりただのサービス精神ではなく、『ホスピタリティ精神』が必要になります。同じお客様でもその日の気分や体調でいつもと同じ女の子指名したり、同じ時間や場所で遊ばれるとは限りません。それを短い時間のトークで読み取り適切なご案内をしなければならないのです。その結果、ときにお客様からのアンケートや女性コンパニオンからの報告で受付をお褒め頂いたりすると大変嬉しくやりがいを感じます。

そして『プラスαの感動・予想外の感動』にはもうひとつオマケがあります。それは感動を得た人はそれを人に伝えようとします。いわゆる『口コミ』です。一説によると感動体験した人は、その話を1人で1年間におおよそ5~6人くらいの人に伝えるといいます。仮に5人で計算すると、5年後には3000人以上に伝わることになります。逆に大きな不満足を感じた場合には1人の人が1年間に40~45人に伝えるそうです。しかも伝わるたびに不満足の内容が大きくなるといわれています。つまり受付スタッフの電話の対応次第で『ファン』を作ることもできれば、それ以上の『アンチ』を作り出してしまうことにもなるわけです。

私の所属するシンデレラには1日何十件ものお客様からの電話がかかってきます。そしてその内容は1本1本みな違います。1本1本のお客様からの電話が自分を成長させてくれる貴重な電話です。おっと、今また電話が鳴り出しましたのでこのへんで失礼致します…。

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